本文へスキップ

パチンコ&パチスロ ホールコンピューター暴露サイト カオスブレイク・オフィシャルweb 

カオスブレイクへのお問い合わせは

support@chaosbreak-premium.info

 「月刊カオスブレイク」のご紹介Chaosbreak-Magazin

月刊カオスブレイク 2014年 5月号



PDF A4版 36ページ 

C
heck it out

シマ選択で勝率の9割が決まる

うんこシマの存在と錯覚

主観的な発想と客観的な発想

リアル・鷹の眼

シマ解体新書

パチンコで勝てる資格のない考え方

パチンコで破産をするための簡単な方法

遊び感覚との決別

打てないシマの見極め方

打てないシマの見極め方 参考事例


【シマ選択で勝率の9割が決まる】 より

 いきなり断言をしたテーマですけどね。たぶん、本当のことです。とにかく「シマ選択」は重要なことです。それは、初心者のみなさんにも、上級者のみなさんにも言えることです。

 これまでにも、私も含めまして、世のパチンカーのみなさんや、カオスのみなさんがパチンコで負ける理由について書いていきました。負ける原因や理由ですね。何で負けたのかの再確認や、負けた状況の事後確認、或いは、「負けたことの本質的な要因」について、それらの確認が弱いことで、ようは、「後悔」をされることはあっても、それが「反省」として生かされていないので、同じことを繰り返してしまうみなさんが多い、という話をしてきました。

 今回は、その「負けたことの本質」に直結をする内容になるかと思います。

 ですから、「あなたは何で負けたのですか?」と聞かれたら、「はい、シマ選択に失敗しました」と、そうした返答や考え方ができるみなさんが増えることを期待したいです。そのくらい、「シマ選択の技術」とは、みなさんのパチンコにおける生殺与奪権を握っている内容だと考えます。

【うんこシマの存在と錯覚】 より

 さて、みなさんは、ガチの「うんこシマ」というものをご存知でしょうか。えっ?普通に知っているって?・・・ それでもよいのですが、大抵の場合、みなさんがイメージをされる「うんこシマ」とは、主観的な発想が多いように思います。そう、主観的なイメージでしょう。

 単純に、自分の手に負えない状況であれば「うんこシマ」だと感じてしまい、自分がそこそこ当たって勝てそうな状況であれば、本当は普通に考えて勝てる状況でもなさそうなのに、別に「悪くないシマ」だというような受け止め方をされていることが多いように思うのですね。


【主観的な発想と客観的な発想】 より

 そうしたことで、どうしても個人差がある話ですけど、人間は思い込みや錯覚をしやすいということがありますので、自分の状況や状態を中心に物事を考えたり、同じように物事の判断をしていたりすることがあります。

 カオスブレイクでは、それらを「蟻の眼」や「鷹の眼」という表現をします。結局、「主観的な発想(蟻の眼)」も必要ではあるのですが、パチンコの攻略、とくにホルコン攻略の分野においては、どうしても「客観的な発想(鷹の眼)」が必要になってくるのですね。

 私がよくホルコン有段者や上級者のみなさんの話を引き合いに出します。よいお手本が少ない分野ですからね。そうした理由もあり、正しい感覚を持ったホルコンマスターのみなさんのご紹介をしたくなるのです。

 つまり、初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が違うのか・・・ ここが大切なところだと思うのです。それを「攻撃力」や「防御力」の違いであると説明をすることもあれば、「忍耐力」や「精神力」の違いであると説明をすることもあります。

 それでは、結局のところ、初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が違うのか?

 初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が「根本的」に違うのか?

 その根っ子にあって、「実力の違い」をかもし出しているものは何なのか?

 それが、「客観的な発想(鷹の眼)」ということです。これが、すべての根っ子にあるものです。

 そうです。上級者のみなさんは、客観的な発想ができる割合が多いので 「パチンコホール」そものもであろうと、「どこかのシマ」であろうと、「何かのグループ」であろうと、「個別の台」であろうと、その中から「平均値」を抜き出すことができるのです。

 カオスブレイクでは、かれこれ何百回と「平均値の大切さ」をお伝えしてきました。普通に考えて「平均値」が大事なのは当然のことですけど、その「平均値」を知るためには、抜き出すためには、どうしても「客観的な発想(鷹の眼)」がなければ無理なのですね。

 淡々と、平均値は大事、平均値は大事・・・ とつぶやいていても、その平均値がわからなければ意味はないのです。呪文のようにマインド論を唱えるのと同じですね。んじゃ、その平均値とは何なのか? その平均値を正しく認識できているのか? そうしたことを考える必要がありますし、再確認ですね。そうした作業が大切だということです。

 ですから、1台のパチンコ台よりも、2台のパチンコ台、2台よりも3台、3台よりも4台と、1台でも多くの台からの情報を取ることによって、ホール全体やシマ全体の平均値の取れ方が正確になってきます。

 そりゃ、そうですね。例えば、どこかの1台だけを一日中、虫眼鏡で見るように観察をしているのと、5分でも10分でもシマ全体の台からの情報を取るのとでは、やはり後者のほうがそのシマの平均値に近い結論を出せると思います。たった1台だけを眺めていていたところで、その日、出す気があるのかないのかの判断はできません。

 平均値を割り出すための総数が多くなれば多くなるほど、ようは材料としての「数」が多くなれば、それだけ全体の平均値に対しての信憑性が出てくる、という当たり前の話です。


【リアル・鷹の眼】 より

 カオスでは、「リアル」という言葉を好んで使います。普通の解釈で「現実」って意味ですね。そう、現実からかけ離れた考え方や行動をしていてもパチンコで勝てるようにはなりません。妄想論や空想論もあってよいでしょうが、それで人心を惑わせてもしょうがないからですね。

 それでは、前述の『普通に考えて「平均値」が大事なのは当然のことですけど、その「平均値」を知るためには、抜き出すためには、どうしても「客観的な発想(鷹の眼)」がなければ無理なのですね。』・・・ この話をもう少し、掘り下げて考えてみます。 
 ホルコン初心者のみなさんと上級者のみなさんとでは、どのくらい「鷹の眼の違い」があるかというイメージです。

 たぶん、このようなイメージになります。上級者のみなさんが平均的にシマ全体を見ているのに対して、初心者のみなさんは自分の台や隣近所の台、ちょいと頑張ってチェーンなどの連動台・・・ このくらが関の山になっている気がします。

 これが、「客観的な発想(鷹の眼)」ということです。例えば、この話は「料理」と似ています。家庭料理でもレストランのメニューでもよいのですが、基本的に「素材」が少なければそれだけの料理しか作れません。

 ん〜 トマトが2個ありましたと・・・ んじゃ、その2個のトマトで何が作れるかですね。普通は包丁で切るなどをして塩をかけて食べるだけです。

 しかし、もし、そこに「卵」があれば、「卵とトマトのオリーブ油炒め」のような料理にすることもできます。炙り卵をトマトと一緒に洋風料理として仕立てることもできます。

 ただトマトをかじるよりは遥かに満足感があるかもしれません。或いは、もし、そこに「豆腐」があれば、「豆腐とトマトのヘルシーカプレーゼ」のような料理にすることもできます。モッツァレチーズを豆腐で代用したような話ですけど、カロリーも低くヘルシーな料理になりますね。

 トマトが1〜2個あったくらいでは似たような食べ方、似たような料理しかできませんが、そこに別の素材が増えることで、1個でも2個でも別の素材が増えることで、料理のレパートリーも増えてくる、ということです。

パチンコも同じです。料理で喩えるところの素材や材料になる「情報」ですね。情報を取れば取るほどにレパートリーが増え、組み立て方が増え、その共通項を探ることもできますので、結果的に「正しい平均値」に近付くようになります。

 「極めて客観性がある平均値」です。そして、「鷹の眼」の視点が高くなればなるほど、その「平均値」が浮き彫りになりますので、それが防御力の強化や攻撃力の自信源に繋がっていくのです。


【シマ解体新書】 より

 さて、それでは屁理屈を終了しまして、リアルなテーマに入ります。今月号の特集は、「シマ選択の極め方」という内容です。単純に、勝てそうなシマと勝てなさそうなシマがあったときに、どうせならまともなシマを選択しましょう、ということでもあり、勝ちに徹するならば最も勝てる可能性が高いシマだけを選択しましょう、という話です。

 たぶん、ホルコン上級者の感覚になればなるほど、今回のテーマについて興味が沸いてこられると思います。そのくらい奥が深く、みなさんの勝率に対してダイレクトに影響を与える話です。

 それでは、基本的な発想からです。例えば、シマC(配色=黄色)が新台入れ替えや何かのイベント風のやる気のある設定をしていたとします。そこそこに稼働率も高くて平均的にドル箱を積んでいるお客さんも多い状況ですね。

 そうなりますと、基本的には、シマC(配色=黄色)の両サイドであるシマB(配色=紫色)やシマD(配色=紫色)について、アホみたいに活性化をする必要がない、というケースが多くなります。

 つまり、別に出さなくてもよくなるのですね。普通、このようなケースでは、シマCだけを出ているように見せかけて、隣近所のシマで回収をする方向でシステムが仕事をします。ですから、ホール最強のシマがあったときに、その両サイドのシマにご注意!・・・ ということです。

 結局、バランスなのですね。出す気があるシマと出す気がないシマを上手に織り交ぜて、どこを狙えば勝てそうなのかの錯覚をさせているのが、パチンコのホールシステムです。

 そこに、極端な事象と、同じく極端な事象とが鏡合わせのように共存をすることがあります。

 極端に強いものと、極端に弱いもの・・・ 極端に出るものと、極端に回収をするもの・・・ですね。

 それらが隣り合わせのように共存をしている割合が多いですから、例えば、ホール最強のシマの隣近所のシマは危ないかもしれない、そうした割合が多いかもしれない、迂闊に狙えば生贄にされるかもしれない、このような発想を持ったほうがよいということです。
 

【パチンコで勝てる資格のない考え方】 より

 それでは、今月号の特集の中盤に入ります。先日、テリヤキさんとしゃべったからでもないのですが、やや辛口で書いてみます。

 今回は、「資格」という言葉を使います。あまり活用をする機会のない言葉ではありますけど、世のパチンコユーザーのみなさんも含め、どうしてもパチンコを舐めておられるみなさんが多そうですから、“注意勧告”という意味で使います。

事例 シマ選択の失敗における最大の要因(1)「機種好み」

 みなさんが失敗をされているであろう事例で、最も多く目に付く内容がこれです。そう、「機種好み」です。

 単純に、自分が好きな機種が置いてあるシマにフラフラと歩いて行ってしまう癖がある人があります。


 自分が好きな機種、自分が打ちたい機種、自分が当てたい機種・・・ 自分、自分、自分、自分が中心になっている状態ですね。

 或いは、自分が得意な機種でもよいです。昔から常連のおじさんやおばさんも言います。「この台は得意だし、この台はよう当たるから」って。そりゃ、いつも打っていたら、いつも打たない台より当たります。そして、別に得意としているので当たっているわけでもありません。それだけ金をつっこんでいるから当たることがあるだけです。

 たしかに、近年の2R系やST系のいやらしい潜伏演出などが多い機種はシステムがわかりにくく、騙されることが多いからと、比較的に単純な機種を選択することは間違いではありません。

 しかし、今、得意としているような機種でも、それらが永遠に稼動をすることはなく、現実にはやや早いサイクルで消え去って行くものですから、そこにいつまでも執着をすることは正しいスタイルではないと思うのです。

 何より、自分が好きな機種、自分が得意な機種が毎日のように勝てる台になりえるのであれば狙ってもよいでしょうけど、普通はそんなに甘くありません。

 ホールによって出る出ないのスパンの違いはあっても、必ず好調なときと不調なときが入れ替わりますので、常に同じシマの同じ機種しか打たないというスタイルや考え方には、パチンコで勝てる「資格」がないように思います。

事例 シマ選択の失敗における最大の要因(2)「新台あさり」

 これも似たような話です。流行に敏感なのはよいのですが、これも本質を考えたときには自己中心的な考え方に近いと思います。

 新台を打ってみたい、新台を当ててみたい、新台で勝ってみたい・・・ ありませんか?

 現実には、新台のみをあさって勝っている人や収支が安定している人もあるもしれません。みなさんのホール環境ではいかがでしょうか。たぶん、3回くらい取り組んでみたら平均値が出ると思います。そんなに甘くないのが実情だと思います。

 大抵の場合は、稼働率が高いホールの新台は空いている台が少なく、空いていたところでダメな台であることが多いでしょうし、逆に稼働率が低いホールの新台は、新台入れ替えで誰も座っていないような状況もありますので、どのように考えても信用ができるものではありません。

 ですから、稼動率が5〜6割のシマなら新台を狙ってもよいかと思うくらいで、前述のように極端なシマ環境であれば、あまりオススメできるものではありません。

 そのくらい勝ちにくいということですね。そういう意味で、猫も杓子も新台あさりというスタイルや考え方にも、パチンコで勝てる「資格」がないように思うのです。


【パチンコで破産をするための簡単な方法】

 以上、「シマ選択の失敗における最大の要因」について、代表的なふたつの要因を書いてみました。「機種好み」と「新台あさり」という話でした。大抵の場合は、このふたつの要因でシマの選択に失敗をしています。カオスのみなさんでもお心当たりがあるのではないでしょうか。

 ん〜 この他にも、友人や家族との「連れ打ち」などもありそうです。例えば、イチャイチャしている恋人関係でもよいのですが、2人並んで座れそうなシマを選んでいるカップルを見かけることがあります。

 ただ、意外にどちらかが当たることがあるので面白いのですけど、このような姿勢といいますか、まぁ、普通に「遊び」ですわね。ですから、問答無用に近い話で、このようなスタイルや考え方も、パチンコで勝てる「資格」がないように思います。

 さて、パチンコで勝てる「資格」がないということは、つまり、負けてもしょうがない、ということですね。負けて当然であって、勝てるほうが不思議な話です。

 私もパチンコ歴は長いほうですから、いろんなみなさんのパチンコ模様といいますか、パチンコ人生を見てきたわけです。結果的に、生き残れた人たち、生き残れなかった人たちに二分ができるのですけどね。

 それで、ご本人にしてみたらそれが正しい選択だったのかもしれませんが、傍から見ていて、無念にも生き残れなかった人たちには、一定の共通項があります。

 そうです・・・ 「遊び感覚」です。

 パチンコで破産をするための簡単な方法があります。それは、パチンコでもっともっと遊びたいと思うことです。楽しみたいと思うことです。職場や家庭のストレスをパチンコホールに行って晴らしたいと思うことです。簡単です。自分が満足をするまで遊べばよいのです。

 例えば、200〜300万円の貯金がある人でも、1年くらいパチンコで遊びほうけたら破産ができます。そして、2年目にはサラ金から金を借りて遊べばよいのです。サラ金の数も増えるでしょう。

 奥さんや子供も愛想を尽かしておさらばです。そんでもって、地獄少女じゃないですが、文字通りに火の車になって、散々と親戚や親兄弟に迷惑をかけてくたばることになります。あの世があったら地獄行きかもしれません。

 簡単ですね。パチンコで地獄に堕ちるのは簡単ですから、どなたでもできます。

 パチンコで遊びたい、楽しみたいと思えばよいのです。それを続ければ地獄行きです。

 私が知っている人でも、パチンコや他のギャンブルが原因で、生き地獄をさまよっている人があります。それはもう、楽しそうでした。パチンコをしているときには。当たらないときにはパチンコ台のガラスを叩いて、揺さぶって、当たったときには、有頂天ホテルです。こんなに興奮ができることがあるのだろうかと言わないばかりに、そう、楽しんでいましたね。

 「お前にパチンコで地獄に堕ちた人間の苦しみがわかるのか?」と、いつか聞かれることもあるかもしれませんが、そこに苦しみがあろうと喜びがあろうと、パチンコで破産をしたらまともな生活ができなくなるだけのことですから、そうならないために努力をするしかないと思うのです。

 そして、パチンコで失敗した人たちは口を揃えてこう言います。「遊びじゃないんだ! 真剣に取り組んでこうなったんだ!」・・・ 結果的に負けることを予想できずに無謀な戦いをしたわけですから、これもひとつの「遊び」になってしまうと思うのです。


【遊び感覚との決別】 より

 世の中には様々な分野で技術論や職人論という概念があります。例えば、“職人の技”のようなものを使う人たちがそうでしょうね。例えば、料理人でもよいし植木職人でもよいです。卑近なところで、歯科医や歯科技工士などもそうでしょう。技術職のようなものです。或いは、塾の先生や学校の先生なども職人といえばそういえるでしょう。何かの基本的な知識を不特定多数の相手に対して伝達をする、教える、という技術です。

 このように考えますと、世の中には無数に近いくらいのそうした分野の職人のみなさんがあるかと思います。そして、普通に考えて、素人がそう簡単にマネができないことができる人たち、それを技術人や職人と呼ぶかと思います。専門技術や専門技術が使える人たち、ということです。

 結局、ある分野において、素人のみなさんと職人のみなさんの違いということがあると思うのですが、何の分野にしても「遊び感覚」や「遊び気分」で、そうした職人になれた人は少ないと思うのですね。少なからず、誰しもが専門的な技術や技能の資格や免許を得るために、人知れずにでも一定の努力をしているのだと思います。何らかの資格や免許を得るためには、その人たちなりに真剣さを持って取り組んでいる、ということでしょうか。

 さて、それらのことをパチンコに置き換えて考えるならば、普通、素人がパチンコで勝ち続けることは不可能に近いですから、長い眼で見たときに勝利を収めたいのであれば、どうしてもパチンコの分野なりの技術論や職人技が必要になるかと思います。パチンコは100%の正解がない分野であるとしても、負けたくなければ、できる限り「正しい技術論」に近付けていく方向で努力をするしかないとも思うのですね。

 そのときに、もし、「遊び感覚」や「遊び気分」が残っていて、それが足を引っ張っているような状況であれば、なかなか技術や技能の会得をすることが難しくなると思うのです。とくにパチンコは世間の風潮で考えたときに、やや「遊び」に近い分野です。とくに1円パチンコや5円スロットなどはゲームセンターのようなものだと考えている人たちもあるでしょう。だからといって、自分も「遊び感覚」や「遊び気分」で付き合いをしていたら、いつまで経っても遊びのままで終わってしまう気がします。

 ようは、まだまだ真剣さが足りない、ということです。現実の問題としまして、カオスのみなさんもそうで、どうしても全体的に「遊び感覚」が目立ちます。「パチンコは打ってみなけりゃわからない」・・・ 半分は正解です。しかし、だからといって自信が弱いのに何台といじくっているので失敗をするのです。みなさんが大ダメージを受けるであろう、カマの被害も生まれます。

 「そもそも、自信がある台だけを打ってもよいと言われても、そうなると今度は打てる台がありません。」・・・ それでよいのです。パチンコは、基本的に打てないものなのです。「どこかのシマへ入ったときに、どのように考えても打てそうな台がありませんでした。」・・・ それが正解の場合も多いのです。

 自信がないのに打っている時点で、それは立派な「遊び感覚」なのです。習慣とは恐ろしいもので、本当は、遊び感覚に接触をしていることでも、それを「真剣さ」の一部であると正当化をしてしまって、実際にそう思い込んでいることがあります。

 何度でも書きます。自信がないのに打っている時点で、それは立派な「遊び感覚」なのです。「遊び感覚」や「遊び気分」と決別をしなければ、パチンコ職人にはなれません。パチンコは技術人や職人と呼ばれるくらいにならなければ、本来、勝てないものなのです。


【打てないシマの見極め方】 より

 さて、「シマ選択で勝率の9割が決まるとしたら」・・・ というテーマでございますが、現実にそのくらいの影響があると考えています。みなさんの勝率に対してですね。

 みなさんがパチンコで勝って帰れたときの状況を思い出して頂ければ、少なからずシマ設定がよいところで打っておられた、ということも多いかと思うのです。


 例えば、同じように勝てた日の回想でもよいのですが、出す気のないシマだったのに強い台の総取り状態で勝てたようなケースと、出す気があるシマでそこそこの遊び台でも上手に当てて勝てたようなケースがあったとします。結果的には勝てたということで同じなのですけど、理想論として考えたときに、このふたつのケースでは、どちらを意識したほうがよいか、という話です。

事例 勝ち方の違い(1)「弱シマでの総取り」

 単純に、当たる台も極めて少なく葬儀会場のような雰囲気のシマなのだけれど、そのシマで1〜2台しかない強台を見事に確保し、他のお客さんの大多数を生贄にするような勝ち方。強台以外の他の台は当たったところで勝てる台にならないことが多いので、勝てるなら強台しかなかった、という状況が目立つ。


事例 勝ち方の違い(2)「強シマでの遊び台あさり」

 何も知らない他のお客さんでも勝てる台の割合が多いので勝ちやすい状況だが、そうした環境には砂糖に群がる蟻のようなお客さんも増えることから、競争率が激しいという意味で強台を確保することが難しいが、遊び台などでも上手に狙えば勝てることもある、という勝ち方。もちろん、シマ設定が高いはずなので、狙い方によってはそれなりの連チャンにも期待はできる。

 このように、みなさんがパチンコで勝って帰ることができたときのリサーチをしたときに、大抵はこの2種類に当てはまると思います。

 
泣きながらでも弱シマの総取りで勝ったか、強シマで他のお客さんのドル箱の多さに射幸心を煽られながらでも、何とか自分の実力の限界を悟り換金をして帰れたか・・・ 多くの場合はこの2種類になるかと思います。

 もちろん、この他にも「強シマの強台」で大勝ちというケースもありえますけど、普通に考えて、そうした勝ち方は例外に近いですからね。

 それで、この2種類の勝ち方について、そのどちらを理想とし目標としたらよいのか、ということを考えたときに、平均的に成功率が高そうなのは、どうしても「強シマでの遊び台あさり」になるかと思います。

 誰も勝てそうにないような弱いシマの強台を狙いたいと頑張っても、たぶん、まともに勝てそうな台の割合は、1〜2/40台(40シマ)くらいでしょうから、かなり過酷な状況であることは間違いがありません。

 それに対して、強いシマの遊び台くらいであれば、5〜10/40台(40シマ)くらいは普通にあるわけですから、遊び台でも何台か当てることができれば、余程、勝って帰ることができる可能性も高くなりそうです。

 強いシマであれば、遊び台でも伸び率が上がりますからね。

 ですから、それを野球で喩えたときに、過酷な環境で一発逆転のホームランバッターを目指すよりは、コツコツとヒットを打てるような打率重視型のバッターを目指すべきだと思うのです。

 長い目で見たときにも、地味に見えることがあってもコツコツ型、成功をするためにはそうした姿勢を目標にしたほうがよいと思うのです。


【打てないシマの見極め方 参考事例(1)】 より

 それでは、具体的な事例に入ります。「打てないシマ」でもよいし、「打ちたくないシマ」でもよいのですが、みなさんが負けて泣きかぶることを回避するための参考事例です。

 参考事例(1)です。みなさんも嫌というほどにご経験がある話だと思います。私もわかっているのに挑戦をして泣きかぶることが多いケースです。

 それでは、シマAからです。普通に、セル(配色=ピンク色)ですね。何台か当たっているわけですけど、大抵の台はセルで当たっていることが多いようなケースです。或いは、どれかの台が終わると、その後に、やっぱりセル連動で当たっている・・・ このような風景です。

 次に、シマBです。これは背面同士の当たり方(配色=緑色)ですが、セルの場合やLPの場合もあります。40シマでは、Bがマシな台でも背面同士で当たっていると萎えてきます。

 最後に、シマCです。これは対角LP(配色=紫色)に接触をしています。このように、シマ全体を範囲として、どうしても「枠制御」が目立つシマですね。

 他の移動経路も同じくらいに目立つならよいのですが、特定のラインだけが目立つようなシマで、とくに「枠制御」が強いと、空き台で当たる台が少なくなりますので、結果的に的中率や勝率が下がります。


【打てないシマの見極め方 参考事例(4)】 より

 参考事例(4)に入ります。次は、「当たりの移動速度」を目安にします。どの台かが終わった後に、他の台が当たるまでの“時間差”のことです。それを知るために“台数”を数えます。

 この参考事例でも説明をわかりやすくするために、ちょいと大げさに表現をしてみます。それで今回は、A・B・C・Dまでの4シマを範囲として比較をしましょう。そして、この4シマに共通をすることは、同じ時間帯で起こった出来事である、というところがポイントです。まぁ、何時間の設定でもよいのですが、とりあえず1時間を範囲として考えます。

 それでは、シマDから見ます。例えば、シマDで最初に当たっていた台(配色=赤色)があったときに、その台が一段落をしたことで当たりが飛んだとします。

 それで、飛んだ先の台(配色=黄色)が当たった順番はどうでもよいのですが、その後に何台が活性化をして当たれたのか、ということをチェックします。台数のことです。そうなると、シマDでは、4台ですね。

 それでは、同じようにシマCを見ます。はい、3台です。次は、シマBです。ここは2台です。最後にシマAを見ます。そうです。

 同じ1時間を範囲としたときに、最初に当たった台(配色=赤色)から、その後に当たった台(配色=黄色)の台数が違います。


 同じ1時間を範囲として、シマAでは1台しか当たれませんでした。普通、シマAを選択したいとは思いませんね。


A
d
justment

伝説の『ホルコン古文書』・・・ アジャストメントw

「@チェーンの役割について(1)列制御」

「@チェーンの役割について(2)半シマ制御」

「列制御を活用してみる(1)台数比較」

「列制御を活用してみる(2)未来予測」

「列制御を活用してみる(3)倍率比較−A」

「列制御を活用してみる(3)倍率比較−B」

「列制御を活用してみる(4)時間差の謎」

カマの悲劇には100%の理由がある(1)

カマの悲劇には100%の理由がある(2)


【伝説の『ホルコン古文書』・・・ アジャストメントw】 より


 ふぅ・・・

 ドルチェさんがパチンコに通われ続けるかぎり、

 古文書の解読が終わらないように思うのは私だけでしょうか。

 はい、こんにちは。みなさんが大好きな「伝説の古文書」の時間になりました。しかし、いつ見ても味がありますね。いろんな角度から分析のようなことをしてきましたけど、ん〜 ジューシーですね。飽きることのない味わいがあります。

 そそ、先ほどの今月号の特集で、@チェーンについてのテーマを上げていましたので、せっかくですから、ここでもう少し引っ張ることにします。

 実は、カオスブレイクでは、あまり「列制御」についての説明をしていないのです。「半シマ制御」についてもそうです。その理由は・・・ 正直、わからんからです。いや、あるとは思うのですが、まだまだ断言ができる内容に仕上げていない、ということなのです。申し訳ございません。

 それで断片的な話でよろしければ、今回のネタにしようかと、そんな状況でございます。


【事例 謎の古文書W 「列制御を活用してみる(3)倍率比較−B」】 より

 次に、参考までに「列制御」とも絡みが深いところの「ベースグループ」での倍率比較を考えましょう。今回の古文書を材料としたときに、FグループとGグループを比較参照します。

 例えば、Fグループがシマで最も強そうでしたが、その中で活躍をしたのは3台です。F@・FA・FDの3台です。そこに仮想出玉を想定します。6000発・7000発・5000発くらいにしましょう。合計18000発くらいです。

 一方で、Gグループを比較参照したいわけですので、同じように仮想出玉の想定をします。Gグループでは当たっている台数こそ多いものの平均的に出玉量が少ないというケースです。

 強台が出ていない弱グループであったということですからね。それで、平均2000発くらいだとして、当たった台数を掛けたときに8000発くらいでしょうか。合計8000発くらいですね。

 そうですね。Fグループでは、合計18000発の確認ができて、Gグループでは、合計8000発ということですので、その倍率が2倍以上になっています。
 

 はい、ここが最も重要なポイントになります。カオスのみなさんでもそうでしょうけど、強いベースグループや弱いベースグループの比較参照ですね。何となくでも、その雰囲気でわかるような気持ちになっておられるみなさんが多いかと思うのですよ。

 パチンコホールは完全に還元率の支配下に置かれているという話をしてきましたが、それらの正確な分析をするには、たぶん、“数値化”しかないのです。

 一定の「打ち込み量」に対しての「反動」ですね。


 その反動が大きいのか小さいのかで、シマ設定にしてもベースグループ設定にしても、個別の台設定にしても、その「強弱の差」が浮き彫りになってきますし、そこに意識を向けることで、今まで見えなかった事象が見えてくる、ということです。

 その「強弱の差」を計るモノサシのひとつが、“倍率”ということであり、その差が2倍以上であれば、大抵の場合、そこに「強弱や優劣の差」が発生をしているということであり、その傾向性が続くかぎりは、「先読みの技術」として活用ができる、ということです。

 結局は、カオスブレイクが提唱をしている“対ホルコン技術論”とは、“比較技術論”であるということです。AとBの比較をして、よりよいほうを選択しているだけの話です。

 例えば、“ベース消去法”にしてもそうです。ベースグループ内で最もマシな台の比較参照をして選択します。何でもそうですね。

 すべて、「比較」をするろことから生まれるのです。

 
そして、みなさんにその比較をする技術力を上げて頂くために、様々な方向から、様々な視点からヒントを提供しようとしている、ということです。そう、“比較力”・・・ ここが最も大切なポイントなのです。


【カマの悲劇には100%の理由がある(1)】 より

 そうしたことで、締め切りに追われておりますのでそろそろ締めます。

 私がカオスのみなさんと話をするときに当然のようにお聞きすることがあります。今日は何台、当てたのですか? カマは何台ですか?・・・ ということです。それで、どちらかと言えば、当てた台数よりも、「カマの悲劇」を受けた台数を気にしています。

 それはなぜか? 

 そうですね。パチンコやスロットを当てることきに最も難しいことが、「タイミングの取り方」ということだからです。

 結局、低投資で当てることを目指されるみなさんであればあるほど、特定の1台に対して粘るということが嫌になりますので、必然的にカマの被害が増えてしまうのですね。

 そこで、ふたつの方向性の提示をしたいと考えています。

(1) 狙っていた台は正解であったので、その方向性を崩さずに今後も絞り込みの技術を高めよう

2) 狙っていた台をあきらめた理由を考え、今後はできるだけ当てることができるように工夫をしよう

 このふたつの方向性です。私が危惧をしていることがありまして、例えば、「カマの悲劇」ということがあったときに、狙っていた台は正解であったのに、カマをされたという理由だけで、自分が選択をした経緯について根本的な否定をされるみなさんがある、ということです。


 ようは、またカマをされるもしれないという「恐怖心」のようなものです。それが、「トラウマ」になっていることもあるかもしれません。そうした心的外傷のようなものが原因で、本当は正しい方向で構築をされていた台選択に自信がなくなって、わけのわからない台を選択してしまうような感じでしょうか。

 途中までは正しかったのに、その結末が悲惨すぎたことで、最初の組み立ての段階についても懐疑的なってしまう、という流れですね。いや、本当にそうした感覚を持っておられるみなさんがあると思うのです。

 それを登山などに喩えるならば、富士山でもエベレストでもよいのですが、山の8分目くらいまでは調子よく登っていたのに、もう少しというところで雪崩に遭ったり、いきなり雪男に遭遇をしたりして、ビビって逃げ帰るようなものでしょう。

 そうした経験を何度も繰り返しますと、その山そのものに登りたくなくなります。標高が高い山には登りたくなくなって、標高が低い山を選びたくなります。

 パチンコの話に戻れば、無難な台の選択ということです。
 
 どうでもよいような台の選択です。仮にカマをされたとしても被害が少なさそうな台の選択です。「カマの悲劇」の毒素が溜まることに比例をするかのように、そうした安易な台の選択をするようになる人があると思うのです。

 或いは、あまりにも「カマの衝撃」がダメージとして残っている場合には、「当たるまで打つ」というスタイルになることもあります。

 
座っている台が正しければ、登っている山が正しければ、それは正解になることがあります。しかし、座っている台がうんこ台であり、登っている山が遭難確定のような山であれば致命的な結末を迎えることになります。

 このように、結果として極端に大きいダメージを何度も受けると、その反動としても極端な行動や考え方をしてしまう人があるということです。


【カマの悲劇には100%の理由がある(2)】 より

 極端な事象に対して、極端な対応をしていても安定をすることはありません。

(1)狙っていた台は正解であったので、その方向性を崩さずに今後も絞り込みの技術を高めよう

(2) 狙っていた台をあきらめた理由を考え、今後はできるだけ当てることができるように工夫をしよう

 さて、今回の月刊カオス5月号の脱稿にあたり、カオスブレイクが断言できるコンテンツをひとつ増やします。みなさん、この言葉を信じて下さい。

 「カマの悲劇」を受けたにせよ、あなたの台選択は、99%正しかった。

 そうです。99%、その台を選んだことは正しかったのです。10%は正しかったとか、30%は正しかったとか、50%は正しかったとかではありません。99%、その台を選んだことは正しかったのです。

 ですから、自信を失わないで頂きたいのです。

 “台の選択技術”、“比較技術”としては99%正しかったのです。そこに、残り1%があるとすれば、みなさんが打っているときに当たらなかったというだけの話です。座ってすぐには当たらない状態の台であったというだけの話です。
 

 台の選択は間違いではなかったわけですので、その方向性を揺るがすことなく、ブレることなく、自分の選択技術への不信感や挫折感ではなく、残り1%の“詰め”の強化ですね。そこにこそ、意識を向けて頂きたいと思うのです。それが、「タイミング」ということです。

 そして、カマの悲劇には100%の理由があります。必ず、理由があります。偶然の産物やホールシステムのよる気まぐれでもありません。

 大抵の場合、事後確認であってもその理由を知れるようになります。タイミングがズレる、合わない、というときには、ほとんどの場合、他に優先順位が高い台があるのですね。

 それらの「相互関係」や「優劣関係」を見抜けるようにならねばなりません。そこにこそ、意識を向けて頂きたいと思うのです。

 「信念はちから」は経験や場数を超えます。

 人間の意識力を侮ってはなりません。見ようとする意思、追求しようとする意思は、下手に経験や場数が多い人など軽く追い越していくだけの潜在的なエネルギーがあります。そこに集中をすることです。必ず、今まで見えなかったことが見えるようになるときが来ます。

 なぜなら、人間に与えられた最大の武器は、「信念のちから」であるからです。

 信じて念ずることです。自分には、必ず、見えると・・・


 以上、追撃第4弾!!「謎の古文書を解読せよ!?」でございました。古文書にふさわしくあるために神秘的な表現でまとめたつもりですが、何かしらでも、みなさんに伝われば幸いです。


 第6回目になりました。みなさん、迷ってますか〜 ???

 先月号から特別ゲストをお迎えしまして、私の作業時間の短縮・・・ いえ、みなさんにホルコン有段者の先生方のアドバイスをご提供したいと、そうした発想でございます。

 今回のティーチャーは、何と!!

 カオスブレイク上位監視機関である「アナーキー」の総帥の初登場でございます!!!

 こりゃ、困りました。Mっ気が強いみなさんは喜ばれるでしょうが、普通の子供なら泣き出すくらいのスパルタ発言が飛び出すかもしれません。

 それで、あまりのスパルタにみなさんがカオスから脱会をされると泣きそうになりますので、本家カオスからも中和剤・・・ といいますか、麻酔薬のような、そう、北海道カオスが誇るイケメン王子、Kさんにも登場をお願いしてみました。

 えっ? 茶番はよいからさっさとはじめろって?

 では、第6回、「迷えるパチンカーへの処方箋集」の開幕でーすw


※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、

               こちらでも公開をしています。



Q.強い台がどこまで伸びるのかわからなくて、連チャンが終わって自分が止めた後によく出されます。それが悔しくてしょうがないのですが、こんなときにはどう考えたらよいですか?

A総帥 >  

 そんな話よく聞きます。その台を打ち続けるにせよ、捨てるにせよ、まず、自分が納得いくか?を考えた方が良いと思います。答えが出たら覚悟を決める事です。

Kさん > 
 
 自分の台が弱くなった、または終わった。その後その台に関連する台に当たりが出たかどうかを観察。まるで動きがないか1台当たっても弱そうなら続行という具合でも随分とカマは減らせると思います。


Q.私がパチンコにいくと、よくおじさんたちが集まってくるのです。たまたまなのでしょうか? それとも私のストーカーなのでしょうか?

A総帥 >  

 たまたまやないですかね。何故ストーカーと思ってしまうのか? 僕には理解が出来ないので専門家にご相談下さい。市役所とかなら相談に乗ってくれると思います。

Kさん > 
 
 良く当ててると自覚されてるのなら人が寄ってくることがあってもなんら不思議ではないかと思います。一般のかたも何となくでもグループ判定というものを感じて近付いてきてる可能性はあるでしょう。女性のストーカーなら喜んで受け入れてあげましょう。


Q.お客さんたちが当たらなくて怒り狂っているようなところで、ホール店員のお兄さんとお姉さんが必要以上にイチャついていることがあるのですが、あんなに楽しそうにしているのを見ると灰皿を投げつけたくなります。私って雑念が多いのでしょうか?

A総帥 >  

 雑念なのか何なのか、僕には意味がわからないです。逆に何故灰皿を投げたくなるのか、教えて下さい。

Kさん >  

 常に無心でおられるほうが怖いですが、感情の乱れは負けの始まりです。お姉さんが可愛ければ邪魔を、そうでなければ勝つことに専念しましょう。


Q.自分はホルコン中級者くらいの意識があります。それで、パチンコに行ったら、必ず3台は当てないと気がすみません。いつからそうなったのかはわかりませんが、これは悪い習慣でしょうか? もし、それが悪い習慣であればどうやって修正をしたらよいでしょうか?

A総帥 >  

 まず、中級者ともなれば聞かなくてもわかるような気がするのですが。。。実は初心者でしょ?当てないと気がすまないのは、1台で勝って無いからでしょ?中級者レベルなら、1台で勝ちましょうよ(笑)

Kさん >  

 断言できます。これは悪い習慣です。残念ながら修正はご本人次第です。自分のルールを決めてその範囲に従うのが吉かと思います。


Q.いつも出しているような常連さんがいたので、思い切って聞いてみました。かなり勝っているのでしょ?って。そうしたら、アホみたいに負けていると言われました。あれだけ出しているように見えるお客さんが負けているって考えたときに、この私が通うところは魔界ホールなのでしょうか?

A総帥 >  

 どうなんでしょうね。実際に見てないので判断出来ませんが、短絡的にパチンコを見る傾向が強いと、一過性の出てる出てないに惑わされがちなので、もっと深い根っこの部分の研究をした方が良いと思います。

Kさん >  

 その情報だけでは判断できませんのでもっと色んなホールを観て比べてみて実感されることが大事かと思います。


Q.ジャグラーを12台当てて、負けました。台数を当てても勝てる気がしません。助けて下さい。

A総帥 >  

 12台(笑) 助けて下さいと言われても、救いようが無いですね。勝てる気がしないならパチンコ行かなきゃいいんすよ。辞めますか?

Kさん >  

 そのホールに希望は薄いかもしれません。それだけ当てられるのですからいいホールを探されたほうが懸命です。


Q.年金のときの話ですが、頭に血が上ったおばあちゃんが12万円くらい使ってしまったらしくて、もう、生活ができないと泣きながらホール店長に金を返してくれと頼んだらしいです。そうしたら、2度とそのホールに来ないことを条件として金を返したらしいです。世の中にそんなパチンコホールもあるのでしょうか?

A総帥 >  

 三店方式という言葉をご存知ですか?ググってから出直してきて下さい。

Kさん >  

 全ては店長の裁量かと。例外もあると考えてください。同じ事例がどこでも通用したら大変なことですよ。


Q.うちのパチ屋のトイレでたまにあるのですが、誰もいないはずの便器の部屋?で、すすり泣くような声が聞こえることがあります。そこを携帯で写真を撮ったら何か写るような気がするのです。あんまり興味を持たないほうがよいでしょうか?

A総帥 >  

 それは興味が湧きますね。恐らく、パチンコで負けすぎた方の霊が成仏出来ずに浮遊しているのでしょう。興味はありますが、そっとしておいて下さい。

Kさん >  

 パチンコにあまり関係ないようですが、気味が悪ければホールの状況にも影響しないとは言えません。せっかくホールにきて勝つことに念頭を置いてるわけですから関係のないことに興味を持たれないほうが良いでしょう。無駄にカワイイお姉さんに興味をもっていかれ、負けることもあるかもしれませんので気を付けましょう。

 
 以上です。

 十人十色という話でもないのですが、多種多様な考え方があって、ときにはムチで打たれ、ときにはアメを与えられ、正しい成長をしようとしているのが私たちの姿かもしれません。今回は、2人のホルコン有段者のみなさんからのご意見を頂きました。

 正直なところ、私が発想もしない返答を頂いたところもあり、自分としても刺激がありました。そんな考え方もあるし、もしかしたら、そっちが正解に近いかもしれない・・・ 自分で「平均値」の大切さをお伝えしているつもりで、やはり、歳を取ることの弊害か、自分の考え方に固執をしてしまい、その結果、柔軟性を失っていることに気付かされます。

 人間、ひとりひとり、感性やセンスが違いますからね。みなさんは、どのように感じられましたでしょうか。

 今回、指南役を引き受けて頂きましたA総帥さんとKさんに、心より感謝をいたします。お忙しい中、ありがとうございました。

 さて、今後もみなさんからのご質問やご意見、ホルコン有段者のみさんに聞かれてみたいこと、何でもかまいませんのでお便りをお待ちしています。できればパチンコに関係がある話がよいのですけど、基本的には何でもかまいません。

 迷えるパチンカーのみなさんが、その迷いからお目覚めになりますように。

 それでは、来月号でお会いしましょう。ありがとうございました。