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お知らせInformation

ご挨拶

院長写真


「パチンコホールは全国、同じシステムではないかもしれない・・・」

これが私が九州の田舎から飛び出した理由でした。

自分が通うホールでのみ通用する内容であれば意味がないと、

今でもそう考えています。


パチンコやスロットでご納得ができない方々へ・・・

カオスブレイクは亀のように歩みは遅いですが、着実に前進しています。

長い月日をかけててでも、新大陸を発見することをお約束したいです。

お知らせ

2014年11月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス11月号」 配布開始!

C
heck it out

サザン枠・コンビ枠も「制御F理論」の一部であるという事実

「A①からどこへ飛ぶか?」についての考察
A①のその後(1)「近距離への当たりの移動ルート」
A①のその後(2)「中距離への当たりの移動ルート」
「近距離と中距離の分岐や反発があるのか?」
近距離を無視して中距離を狙うことのリスク(1)
近距離を無視して中距離を狙うことのリスク(2)
「3/4台が稼働をしていて当たらないようなチェーンはやばい」
A①のその後(3)「遠距離への当たりの移動ルート」

平均値を求める者たち
「サザン枠で狙える台の平均値(1)」 横‐サザン
「サザン枠で狙える台の平均値(2)」 縦‐軸
「サザン枠で狙える台の平均値(3)」 斜め‐S

少なくても、“SSR”までは確認をするべき
「近距離で活性化をするケースでの当たり台数の平均値を知る(1)」
「近距離で活性化をするケースでの当たり台数の平均値を知る(2)」
「サザン枠の捉え方(1)」 6台セット説
「サザン枠の捉え方(2)」 8台セット説
「サザン枠の捉え方(3)」 9台セット説
「サザン枠の捉え方(4)」 16台セット説

強台と弱台と候補台と
「シマ最強の台と弱台の狭間で(1)」 弱い縦ライン
「シマ最強の台と弱台の狭間で(2)」 弱い横ライン
「シマ最強の台と弱台の狭間で(3)」 弱い斜めライン



【サザン・ザ・ストラクチャー】 前書きより

 「月刊カオスブレイク11月号」の特集に入ります。ああ、シンプルなタイトルでしょ。自分でもそっけない気がしますけど、「シンプル・イズ・ベスト」という意味合いも込めて、今回の特集を書いていきたいと思います。

 さて、「サザン」はよいにしても、「ストラクチャー」という単語です。単純に、物事の構成をしている成り立ちといいますか、組み立て方のような意味合いです。その関連をするところに、「骨組み」や「枠組み」という意味もあるようです。

 そうです! ようは、「サザン枠」についての話なのです。しかも、その根源に迫ってみたい、という発想ですね。実は、現在のカオスブレイクにおいて、「サザン枠」や「コンビ枠」という「特定の枠組み連動の制御」についての普及が弱い気がしていまして、SNS「ロマンシング・カオス2013」などでは関連記事も書いていますが、その補正といいますか、より本質を探るテーマとして、今回の特集でメスを入れてみたいと思うわけです。

 まぁ、あれですよ。「普通にあるよね?」って現実があると思いますので、その認識から、当たる台を特定するときの武器や材料にして頂きたいという話です。うん、断言をしてもよいですね。前回の“ニコニコ・ザ・エクスパッション”でもそうでしたが、今回の「サザン枠」や「コンビ枠」についても、間違いなくみなさんの引き出しのひとつにして頂いたほうがよいです。

 ただ、ですよ・・・ 今から、その内容を書いていくのですが、そう、結局は、「制御F理論」に接触をする話ですので、どうしても私なりの表現や順番で説明をすることになります。たぶん、「制御F理論」については、構築者であるところのハーゴンさまでも、完全解明に至っていません。ご本人には怒られるかもしれませんが、それだけ奥深く、パターンが多く、まだまだ全体像の把握ができていない状況であると思うのです。

 私も同じです。現場で見ています。確認をしています。実際に当てています。しかし、普遍性の優先をするならば、まだ弱いところがある、まだ錯覚をすることがある、そうした状況です。そうした前提の上で、私は、私なりの、私が得意とする方向性で、「制御F理論」の説明や伝達をするしかないのですね。

 ですから、「制御F理論」について、例えば、ハーゴンさまが説明をしたら他の表現や順番になり、夏の簾さんが説明をしたら、また別の表現や順番になる、という違いがあるかと思います。そうなりますと、みなさんが最も関心を向けるべき対象は、その「共通項」になります。そう、「本質の部分」です。

 私もできる限り、本質に迫る勢いで切り込んでいきたいとは思うのですが、それもひとつの見解であるという受け止められ方をして頂いたほうがよいと、今は思っています。


【サザン・ザ・ストラクチャー 平均値を知る者たち】 より抜粋

 「制御F理論」では、基本的に活性化をしているラインのみを狙いますから、自分が当たる台に座っていたとしても、自分一人だけが活性化をしているわけではなくて、他の台も活性化をして当たることが増えますので、その状況によっては、他の活性化をしている台や、これから活性化をする予定の台が、かなりの「邪魔の要素」にもなりえるわけです。

 たぶん、「活性化をしているはずなのに当たらない・・・ なぜ?」という状況が生まれやすくなります。或いは、「潜伏確変を引いているのに、まだ当たらんよ!」という状況なども出てくるでしょう。

 ちなみに、先日、1/129くらいの忍者ハットリくんの潜伏を引きましたけど、電サポなしの確変を150回転まで回させられました。シマの中で「LP・フィルター」のみが、2台、当たっていましたので、その影響だと思いながら打っていました。それで、ベースグループでは、①②(私の忍者ハットリくん)③⑤の4人が稼働中なのですが、①③⑤のAKB2とか・・・ 当たりもしません。

 私が、電サポなしの確変を150回転まで回している時間帯ですよ。30~40分くらいブン回していましたけど、ベースグループでは誰も当たりません。そりゃそうです。確変中の台でも当たらんのに、通常モードの台が当たるのは厳しくなります。

 ここが、最強最悪の鬼忍者のような台が置いてあるというより、還元率が低すぎるホールで多発をするところの「制御フィルター」の締め付けの恐ろしさなのです。もう、南米の秘境にでも住んでいるかもしれない・・・ アナコンダですかね。そうした大蛇に巻きつかれているような窒息感を感じます。

 「当たるなら、このフィルターしかないよね!」って状況でも、1~2台でも邪魔があると、潜伏中でも途中で止めたくなるくらいに当たりが遠くなることがあります。

 たぶん、ホールシステムにおける「当たりの分配の方法」については、やや単純なところがあると思うのですね。それが、ホールによって還元率が変わることで、或いは、同じホールでも時間帯によって還元率が変動をしますので、その影響から、「当たり方」が変わって見えるということだと思います。単純に、還元率が高いホールであれば、10~15台くらい同時に当たるわけで、それが魔界ホールになると、1~2台しか当たらない・・・ まったく別物ですわね。

 それでも、自分たちがパチンコで勝つためには進化をしなければなりません。常に、進歩や進化をされ続けるカオスのみなさんであって頂きたいです。

 さて、そろそろまとめます。

 今回の特集の要点は、「制御F理論」を根底とした、「近距離→中距離→遠距離」という活性化のラインの存在と、その見極めができるようになって、最低限度、活性化をしているフィルターに挟まれたようなポジションの台を喜んで打たない、ということです。そう、「強フィルター」のサンドイッチですね。普通は、厳しい状況になっています。

 怪しい状況では打たない・・・ これだけでも、「負ける金額」が大きく減っていきます。

 もちろん、打てばよかったという事例は増えるかもしれません。
 
 しかし、長い目で見たときに、やはり、リスクが高い台の選択はみなさんにとって利益にはなりません。わからないなら、怪しいなら、自信がないなら打たなくてよいのです。誰も打てとは言いません。打たなければ金が減ることもありませんし、自分が苦しむこともなくなります。

 まぁ、このような「自制心」についての話はみなさんも耳が痛いところがあるでしょうが、何度でも、何度でも、言葉や表現、事例を変えながらお伝えしていきます。

 それで、「制御F理論」の最大のご利益は、当たらない台や、当たっても伸び率に期待ができない台の判別ができるようになることです。スロットの天井システムのように、パチンコも過剰投資で当たることがあります。確率の収束的な当たり方でしょうか。しかし、確実にプラス収支になる見込みがあればよいですが、普通は、そんな当たりを狙っていてもしょうがないですからね。

 パチンコホールで、少しでも怪しいと思ったことは、大抵、現実になります。

 例えば、この台しかないと思って座ったのに、まったく当たる気配もなければ青保留にもならないとか、まったく回らないとか・・・ ありますでしょ。或いは、隣の台などが激アツリーチを平気でスカしているのに、自分の台も似たようなことをしているとか・・・ それが、自分の台への反応でないのなら、自分の台も、隣のうんこ台と同じ穴のムジナのようなものです。

 ほら、“D2”もそうですね。右・左・背面の台がクソハマリをしているのに、何のリーチも来ないとか・・・ その時点で信用ができません。“SPA”などもそうですし、“チェーン・ザ・ライト・クロス”もそうです。

 昔は、3台並んでうんこ台ということは少なかったのですが、今では普通にありますからね。当たり前のように、うんこ5台構成とか、6台構成とかを置いてあります。

 いや、打ってもよいのです。いじくってもよいのです。自信があればですね。そして、そうしたポジションの台は、早めに当たらないとおかしいという感覚ですよ。それが大事です。

 例えば、バラエティコーナーなどで、①=MAX、②=甘デジ、③=MAXなどのような設置状況のケースがあるとして、①と③が800回転以上ですかね。確率分母の2倍ハマリです。そうした状況のときに、その中間の②の甘デジが数回転で当たらないと、何かおかしのですね。

 もちろん、どの台かが当たらないことについても、100%の理由があると思いますし、何か他の理由があるかもしれない・・・ ということは認めますが、普通に考えたときに、そうした状況では当たらないとおかしいのですね。「普通は、当たるでしょ?」って発想です。

 そう、これが、「平均値」なのです。その平均値を、「原則」と「例外」で置き換えたら「原則」になりますので、「原則」を乱すような物事に振り回されていてもしょうがないのです。「例外」だけではパチンコで勝てるようにはなりません。

 そうした意味で、「パチンコホールで、少しでも怪しいと思ったことは、大抵、現実になる。」ということです。平均値が定まれば定まるほどに、違和感があることは、やはり、リスクになることが増えてくる、ということです。

 たぶん、この世の中では何事もそうだと思います。平均値がわからない、考えない、気にしない、守らない人から順番に不幸になっているように感じます。そして、パチンコの分野を通して掴める平均値の「質」は極めて高いものになりますので、どうか、興味を持たれて頂きたいです。


【S.M.M】 より抜粋

 それでは、(1)~(10)までの項目について説明をします。(1)から順番にということでもないのですが、だんだんと厳しい内容になります。

(1) シマのお客さんの人数が「10人以下」なら絶対に打たない。

 それでは、(1)からです。シマの稼働率についての項目になります。10人以下では打たないということですが、普通に考えて、そんな状況はパチンコホールではありません。本当は、何か別のものなのです。ゲームセンターのようなものです。パチンコではありません。

 ですから、長い目で見ても、平均値を考えても勝てませんし、結局は、100%、損をすることになります。まず、シマに金が入らないと連チャンをしなくなりますからね。まともに金を還元しないということです。

 例えば、私が好きな比較の話で、そう、大阪の超高稼働ホールなどでは、毎日のように50,000発クラスの爆発台が出るらしいですが、当地のようなオゲゲの鬼太郎のようなホールでは、正直なところ、見たことがないのです。そうですねぇ・・・ やがて私も20年近くパチンコをすることになるのでしょうが、当地のようなホールでは、1度も見たことがありません。

 そう考えたときに、とてもではないが同じ業種のパチンコホールとは思えないわけです。

 ですから、平均的な稼働率が30%前後(40シマであれば12人になる)でも、それはパチンコホールだと認めたくはありませんので、勝ち負けを含めて伸び率の要素も考えたときに、シマにいるお客さんが10人未満などは問題外になるのです。

 もう少し書きますと、シマでの稼働人数が10人未満の状況でパチンコをすることじたいが間違いなのです。それは異常な世界なのです。そもそも、そんな異常な世界で勝とうと思うことが間違いになると私は思いますね。

(2) シマの稼働率が「90%以上」なら絶対に打たない。

 次は、(2)についてです。今度は、逆に、稼働率が高すぎる場合の話です。40シマで稼働率が90%であれば、36人になりますか。そうなると、空き台が4台ですね。その4台から選ばなければならないという状況があったときに、それは、多くの場合、自分で選択をしているという状況ではないと思いますね。

 しょうがなく空いている台からの選択など、「選択」とは言い難いと思います。そして何より、それだけお客さんが多いのに、「何でその台が空いているのか?」という疑問が出てきます。そう、大抵の場合は、一般のお客さんでも座りたくなかった台だということですね。

 まず、当たらないからお客さんが座っていないわけで、その理由の中には、回転率が悪い、当たりそうな演出が出ない、などのサインがあってのことかもしれません。お客さんが座っていてもよさそうなのに、何らかの怪しげな理由で空いている4台であるということです。

 ですから、そうした残りカスのような4台の中から選ぼうとするような気持ちがある時点で、すでに、パチンコで勝てる資格はございません。ようは、遊びのパチンコになっていますので、そうした悪癖を修正しないことには、いつまでも同じことを繰り返すことになります。負ける可能性がわからないのも素人ですが、そうした状況で打ってしまうのも素人だということを、どうか、みなさんの腑に落として頂きたいと思うわけです。

(3) そのときの平均出玉が「3,000発以下」なら絶対に打たない。

 次は、(3)についてです。「平均出玉」についての内容です。

 前回の月刊誌(月刊カオス一周年記念10月号)に書きましたのでご参考にして頂いているかと思います。単純に、平均的に出ていないと、自分も勝てません。そりゃ、当地のような魔界ホールでも、10,000発くらい出る台もございますよ。

 ただ、シマでそれが1台だけ活躍をしていて、他の台は気が狂っているのかと思えるほどに回収が酷くて、その強台以外のどの台を打っても勝てそうにない、という状況があります。

 そうしたときに、1台だけ出ている台があって、今日は出す気があるのかと錯覚をしそうにもなりますが、シマ全体での出玉の平均値を見てみますと、何のことはない、平均で1,500発でしたとか・・・ あるわけですね。もう、無理です。台数を当てても勝てません。

 ですから、シマ内での「平均出玉」を考えたときに、やはり、それは多いほうがよいわけで、あまりに出過ぎていてこれから回収の兆しがあるのであれば微妙でしょうが、出す気がないよりも出す気があるほうが遥かにマシですから、できるだけ、出す気がありそうな状況を選択するべきなのですね。その目安になるのが、平均3,000発(甘デジなど)ということです。

(4) 同じシマで4台以上は絶対に打たない。 

 次は、(4)についてです。この台数の平均値は、私の長年の「血」と「汗」と「涙」の話が根拠にあります。やがて、パンパースが必要になるかもしれませんが。

 はい、一言で表現をしますと、同じシマで4台目や5台目を狙っている時点で、かなり厳しい状況に追い込まれている、ということなのです。そうですね。伸びないから当てまくるという苦肉の策に転じているわけです。まともに勝てるような状況であれば、1~2台目で伸びています。

 いつも平均値の話をしていますが、「3台」ですね。同じシマであれば、3台くらい狙って当たりを取れないケースや、3台くらい当てて伸びないケースです。私たちの実力から査定をしたときに、そうした状況は、かなり還元率が低いときですので、それから粘って10台、15台と当てたところで勝てる可能性は下がるのです。ですから、「一定の台数」のモノサシを参考にしながら、潔く引けるようにならねばなりません。

 その最大値が、「3台」までということです。はい、「4台目」を狙ってはダメです。


【嫉妬心を平穏な心にするには・・・】 より抜粋


 そうしたことで、今回は、その嫉妬の気持ちによる、心の苦しみを乗り越える方法をご紹介させていただきますね!

 まず、嫉妬をしている気持ちとは、誰に対しても、何に対しても、『悔しいから』という思いが、必ずどこかにあります。心のどこかに、『悔しさ』があるのですね。

 では、いきなりですが、このコラムを読んでくださっている皆様にお聞きします。

 何が悔しいんですか?

 それは、どうしてですか?

 今、皆様には、この質問のお答えについて、やんわりとでも何か思い付かれることがあったと思います。そう、何が悔しいのかと思ったときに、一番、最初に出てくる気持ちです。

 あの人は、私よりきれいだ。

 あの人は、私よりかわいい。

 あの人は、私より恵まれている。

 あの人は、私にないものをもっている。

 あの人は、私より愛されている。

 そうです。このように、自分自身に素直に聞いてみたときに、何かしら思うことが出てくるはずなのです。それが自分からの答えですね。そうやって、『自分の気持ちに耳を傾けて』いただきたいのです。素直な状態で、自分に聞いてみる、ということですね。

 そうしたら、いくつかの気持ちが自分の中から返ってきたと思いますが、それがどんな答えだとしても、どうか受け止めてみてください。それが『自分が嫉妬をしてしまっているの理由』になりますから。それが理由で、心穏やかでない自分があったのです。誰かに対して、何かに対して、やきもきとしていた自分があったのです。

 そして、理由がわかれば、解決策も見えてきますよね?

 そこで、もし、「解決なんてしょうがない!」と思われるなら、また質問をさせてください。意地悪ではないですからね(^^)

 では、あなたはどうなったら嬉しいですか?

 自分の願望や欲求が丸出しになっても構いませんから、素直になって自分の心の声を聞いてみてください。例え、それが高望みでもいいんです。不純な思いや欲望だと思ってしまうものでもいいのです。すべて、それが心の平穏への『鍵』になりますからね。

 と、言われたら・・・


【迷えるパンカーへの処方箋集】 より抜粋

Q.コウさんが言う“フォース”がよくわからないのですが?

A.はい。私もわかりませんので大丈夫です(笑) ええ、直感のようなものですね。長年のパチンコ地獄から培ってきたところの“野生の勘”のようなものでしょうか。ただ、そこで少し難しいことは、挑戦をしようと取り組む姿勢と、身を守ろうと引くような姿勢が反発をしやすい、ということです。その狭間に、自分なりの自信があります。

 戦う ←(+) 自信 (-) → 身を守る

 このような構図です。自分に自信があれば過酷な状況でも当たりを取ろうとしますし、逆に、当たりのパラダイスのような状況でも、自分に自信がなければ身を引こうとします。これが、普通の場合ですね。別にパチンコのことでなくても同じです。

 例えば、そうですねぇ・・・ 普通の人であれば、マイク・タイソンやボブ・サップと戦ってみたいとは思いません。それはなぜか、戦うということについての名誉や自尊心の話以前に、自分の身の安全を考えるからです。まず、勝てそうにないし、下手をしたら骨を折られたり殺されたりする危険性もありますからね。そこまでやる価値があるのかと、先に考えます。

 それが、現役のプロレスラーのみなさんや、格闘家のみなさんなどであれば、腕に自信がある場合がありますので、もしかしたら勝てるかもしれないと挑戦をしてみたくなることもありえます。そうしたときに、自分の実力に対しての自己評価が正しければ、先ほどのモンスターのような超人にも勝てることもあるでしょう。

 そう、自己評価なのです。正しい自己評価です。適正な自己評価ですね。

 これが、“フォース”のひとつの側面なのです。「自分の真ん中を知る」ということです。「自分の実力を正しく知る」ということです。自分の実力をよく知ったときに、勝てる相手であれば戦い、負ける相手であれば身を引く・・・ ときには、勝てそうにない相手でも戦う必要があるかもしれませんが、それがパチンコの話であれば、ただの素人の発想になります。
 
 パチンコで負けるとわかっていて戦うのは「遊び」であると言いました。パチンコで負けたことによって得られることもありますが、いつまでも負けていたら破産をします。パチンコどころではなくなりますからね。負け戦は避けるべきです。そうした戦いから脱却をするべきです。パチンコは何かの競技でもスポーツでもありません。ギャンブルなのですから。

 戦う ←(+) 自信 (-) → 身を守る

 話を戻しまして、次のテーマに入ります。例えば、このような構図があったときに、自信という概念に、まるで自縛霊のように憑依をしてくる厄介なものがありますね。

 戦う ←(+) 欲 (-) → 身を守る

 これですね。実は、この話・・・ 勘違いをされているみなさんが多いのです。「コウさん、自信があったので打ちましたが負けました。」という話を聞いたときに、それは本当に自信だったのか?・・・ という発想をしてしまうことがあるのです。

 どなたとは申しませんが、そう、「自信」と「欲」の混合なのです。自分でもどちらかわからないことがありませんか。「私は自信があったので狙ったつもりだったのだが、本当は、MAXなので当たればデカイと妄想をしていたかもしれない。当たりさえすれば何とかなると思っていたところがあったかもしれない。それは欲なのだろうか。」・・・ このように思えるみなさんは幸いです。本当の自分の“思い”に気が付かれるきっかけを得ましたからね。

 ただ、ときには、“自信”、ときには、“欲”・・・ それが普通のホルコンマスターのみなさんであるとは思うのですが、そろそろ、どちらかに整理をされたほうがよろしいかと思うわけです。そして、大抵は、“欲”が前面に出ているときに負けますね。

 それは、“自信”ではない、“欲”だったのです。

 例えば、長年とカオスブレイクに在籍をされていて、他の一般のお客さんなどと比較をして、自信のレベルが弱いとか、もう、ナンセンスなのです。自信の問題ではないことがあるでしょう。「自信があったので粘って打ったのだが、なぜ、当たらなかったのか?」・・・ いやいや、“自信”じゃないのですよと。“欲”が先行をしているのに、それを黙認するかのように打っているので負けたのですよと。大抵は、そうだと思いますよ。

 本当に、真剣で冷静な取り組み方をしているのであれば、1台に、30,000円も40,000円も50,000円も60,000円も突っ込みませんから。そんなものは、“対ホルコン技術論”ではないのです。ただの遊びです。邪魔をしている台が5台も6台も7台もあるのに、喜んで打っているとか、もう、問題外なのです。

 自分も当たるかもしれない?

 無理ですよ。パチンコがそんなに甘いものであれば、誰でも勝てますわ。パチンコで破産をした人は多いのです。借金苦でのた打ち回っている人は多いのです。結果的に、自殺をした人も多いのです。普通に考えて、それがわからなければ、パチンコは止めるべきなのです。

 まぁ、厳しい内容を書けと言われたらいくらでも書けそうですが、みなさんの技術レベルに応じた話をしていきたいと考えています。パチンコはねぇ・・・ 何だかんだといっても、最終的には、自分との戦いなのです。ホール環境がどうのこうの、他のお客さんがどうのこうのと言っている時点で、まだまだ、戦いにも入っていない状態なのです。

 そう、リングにも上がっていない状態なのです。ギャラリーなのです。誰かの応援をしているのですよ。そんなつまらん自分から、どうか、テイク・オフをお願いしたいのです。そして、そうした姿勢が、私が思う、フォースの鍛え方でもあるわけです。

2014年10月 月刊カオスブレイク 一周年記念 「アンダー・ザ・リアル・カオス10月号」 配布開始!
Check it out

負け戦のパターン(1)

負け戦のパターン(2)

負け戦からの脱却

生贄の人数についての考察

還元率に敏感になってみる

出玉の上限や下限についての考察

強台のハマリ&弱台のハマリ

負けなくてよいときに負ける癖を修正しよう

【負け戦から脱却】 前書きより

 「月刊カオスブレイク」の一周年記念という名目で今月号の特集に入ります。正直なところ、自分でもよう頑張ってきたなとは思います。パチンコの攻略技術を考えるときに、本質的な間違いや錯覚があることは覚悟をして取り組んできたわけですが、そこにどれだけの「普遍性」や「再現性」を盛り込むことができるか・・・ この感覚が常に付き纏っています。

 平均的にホールA店では通用をする技術でも、ホールB店では通用をしない、そうした現実があったときに、それを技術と呼べるかという観点があり、或いは、同じ教科書やテキストを学ぶみなさんがあったときに、その結果がまるで天国と地獄に分かれることもあるわけです。

 まともなパチンコホールに通うのなら普通に勝てるでしょう、というのがカオスブレイクのスタンスではあるのですが、みなさんが住まれる地域性におけるホール環境の要素と、考え方や何らかの癖を含む個人的な要素が交錯しますので、カオスのみなさんがすべて同じ結果になるわけでないことが、長年の私の悩みの種でもありますし、ある意味で、進歩や発展の種でもあります。

 結局、カオスブレイクの技術論の根っ子にあるものは、「失敗の集大成」なのです。

 私自身が失敗を繰り返してきたこと、カオスのみなさんが失敗を繰り返してこられたこと、それらをひとつひとつ丁寧に積み重ねてきたということです。「このようなやり方をしたら失敗をした」「このような予想は通用しなかった」「このような取り組み方では勝てなかった」「このような考え方では自爆をするだけだった」・・・

 そうです。あまりにも多くの失敗や敗北を経験してきたからこそ、その失敗や敗北を避ける方向で新しく道をつくれてきたわけです。これもひとつの「消去法」なのです。いや、これこそが、「消去法の本質」なのかもしれません。失敗や敗北をする方向を避けているということです。同じ失敗や敗北をしなければ、失敗や敗北をした数や件数に比例をして、正しい方向へと近付きます。

 ですから、同じ失敗や敗北のパターンさえ繰り返さなければ、パチンコにおいての技術は向上をするしかないのです。それは、人生全般や私生活、仕事においても同じです。同じ失敗や敗北を繰り返さなければ、人間は向上をしていくしか道がないのですね。成功をする方向にしか扉が開かなくなるのです。

 「このようなやり方をしたら失敗をした」「このような予想は通用しなかった」「このような取り組み方では勝てなかった」「このような考え方では自爆をするだけだった」・・・

 これが、みなさんの財産になるのです。それらが間違った方法だとわかったのであれば、それを止めればよいのです。選択をしなければよいのです。同じ過ちを何度も繰り返さないことです。


【フォースを受け継いでいく者たち】 より抜粋 (1)

 結局、物事には、裏と表がありますから、「表裏一体」と表現をしますように、なんだかんだと繋がりがあるということです。そう、「握一点、開無限」も裏と表の関係になりますね。他人に対して限定をするような物の見方をする癖があるような人は、それと同時に、自分に対しても限定をしているということであり、なかなか、それに気が付けないことが多いのです。

 ここでようやく、私の本音を書きますけど・・・

 ぶっちゃけ、他人に対して限定をしないことです。「あいつは、あんな人間だ。」「ダメな人間だ。」「どうしようもないやつだ。」「もう、あいつは無理だね。」「あいつに未来はない。」・・・

 そうです。他人を限定した目で見ること、他人を否定すること、他人に対して排他的な感情を持つことは、結局、自分に対しても同じことをしてしまっているということなのです。「自己限定」をして、その人が成長をすることは少ないでしょう。その人が成功をすることも少ないでしょう。その人が幸福になることも少ないでしょう。

 「他人への限定は、自分への限定と同一である。」・・・ これは、悟りの言葉なのです。

 人間は、いつの間にかにでも、他人の存在に介入をしながら、他人との付き合いを通しながら、自分の気持ちや考え方についても檻の中に閉じ込めてしまうようなところがあります。

 何度も繰り返しますが、知らず知らずのうちに、自分を限定してしまっているとことがある、ということです。それは、自分で牢屋に入ろうとするような人を助けることが難しいように、自分で穴に落ちようとしている人を引き止めることが難しいように、自分で気が付かなければならないことも多いのです。


【フォースを受け継いでいく者たち】 より抜粋 (2)

 このカオスブレイクでもそうで、正直なところ、もがき続けてきました。何かの判断で間違うこともありました。泣きかぶることもありました。アホにされることもありました。

 そうですね・・・ 例えば、パチンコの攻略情報や技術があったとして、仮に、それが100%に近いくらいの効果があるとしても、それを不特定多数のみなさんに伝達をすることが正しいのかと考えますと、極めて難しい話になると思います。

 普通は、わかりませんね。わからんことは、わからんのです。

 それでも、わからないままでも、世の中に伝えたい衝動がある。では、どうしたらよいのか。そう、わかるところだけを追求するしかないわけです。

 それで、カオスブレイクがわかることは、パチンコを通して「自分を知ることの大切さ」についてご提案をしたいですし、それは、自分の「欲深さ」を知ることでもあり、自分の「弱点」を知ることでもあり、逆に、自分の「才能」や「可能性」を知ることでもあります。

 そして、「自分」を知るということは、同時進行で、「他人」を知ることに繋がります。

 目指すべきは、総合的な「人間学」のようなものでしょうか。

 『ある意味で、パチンコホールは、「人間の本質の縮図」のようなものですからね。幸福や不幸の見取り図のようなものです。人間の喜怒哀楽、諸行無常、貪り・怒り・愚かさ・・・ てんこ盛りな世界です。』

 『巡り巡って、循環をして、二転三転とすることがあっても、「お客さんへ感謝をしたほうがよい」という考え方を貫けた人は、パチンコで成功ができます。

 これを、信じることです。そして、実践をしてみることです。

 それができれば、続けることができれば、パチンコを通して、人間を知ることができるようになります。人間を理解できるようになります。人間が尊い存在であると悟ることができるようになります。その結果、パチンコでも納得ができることが増えて、みなさんの人生全般が、好転をすることも増えてくると思います。』

 こういうことですね。


【雑草さんよりも強く生きるためには】 より抜粋

 仕事、対人関係、恋愛と・・・ 人によって、その事柄も辛い気持ちも違いますが、本当は、誰にも同じような『何かの思い』があると思うのです。そうです。『何かの思い』です。苦しんでいるときにも、挫折をしているときにも、何かの壁にぶつかって立ち往生をしているときにも、人はみな、『何かの思い』を抱いていると、私は思います。

 もしかしたら、それは、『幸せになりたい。』という、本能的な欲求だったり、自分の理想だったり、心からの願いだったりするのではないでしょうか。そして、それは、『本当の自分はこんなんじゃない!』というような『心の叫び』でもあるような気がするのですね。

 私が思いますに、もし、幸せになりたいと思っていなかったら、そんなに苦しんではいないはずなのです。その思いがあるからこそ、その叶えられない願いがあるからこそ、その理想と現実に隙間があるからこそ、人は、本当に辛さを感じてしまう・・・ そうではないでしょうか。

 今の自分が、『本当の自分はこんなんじゃない!』と知っているからこそ、人は、苦しんでいたり、悩んでいたり、悲しんでいたりするのでしょう。

 ということは・・・ 辛くなればなるほどに、自分を励ませばいいのです!

 今回は、『雑草さんよりも強く生きるためには』というテーマで、その『雑草さんのような強さのある人』の秘密についての内容ですが、実は、そうした『人の強さ』と、『幸せへの思いや願い』とが比例をしているのです。

 『人の強さ』は、『心の強さ』なのです。

 それが自分や周囲の人にとって正しいことであるなら、幸せになりたいと思えば思うほどに、その人は幸せへの階段を昇ることになります。幸せになりたいと願えば願うほどに、その人の心が幸せになるための準備をはじめます。

 自分の心の中のキャンバスに、幸せ一杯の自分を描いてみて下さい。自分が幸せなことで、周りの人たちも幸せになっている絵を描いてみて下さい。みんな、あなたに感謝をしています。みんな、あなたに拍手をしています。みんな、あなたを愛しています。

 ほら、何だか、楽しくなってきたでしょ?

 そうです。自分を励ますことです。自分にもできるんだと。自分にも幸せになれるんだと。自分にも愛してくれる人がいるんだと。そして、それは、本当のことなのです。

 ここで残念な話をします。不幸な人です。不幸な人は、自分の心の中のキャンバスに、不幸な自分を描いているのです。どうせ、自分はダメなんだ。どうせ、自分は頭が悪い。どうせ、自分は人に好かれない・・・ ありませんか?

 もし、それで不幸になっている人がいるとしたら、誰のせいでしょうか。

 家族のせい? 友達のせい? 恋人のせい? 知らない人のせい? 神さまのせい?

 神さまは、平等な存在です。そうですね。自分の心の中にどんな絵を描くことも許されているのですから。人は誰でも、心の中に、幸せな自分を描くことも許されていますし、不幸な自分を描くことも許されています。では、誰のせい?


【迷えるパンカーへの処方箋集】 より抜粋

Q.パチンコをするにあたって、一番、大事なことは何ですか?

A.はい。まずは、みなさんが、パチンコに通う目的について考えます。「そんなことは決まっているでしょう? 勝つためですよ!」って回答がある人はまともな人です。しかし、十人十色で、必ずしもそうではない考え方をしてしまうみなさんもあるのです。

 私でもあります。お陰さまでカオスには確認対象になる研究テーマのようなものが山のようにありますので、何らかの仮説をもとにした当たりの取り方は有効であるとかの検証を目的にしていることもあります。勝ち負けではなくてですね。

 パチンコホールによっては、私のブログで書いているような凄惨な出来事がありますけど、波グラフの画像写真などでもそうで、普通の感性がある人であれば座らない、打たない、いじらないっていうような台でも、打ってみなければ回答を得られないケースもあるわけです。そうした目的があるときには、リスクを厭わずに取り組むこともあります。

 現実には、それが悪い手本になってしまって、カオスは台数を当てることを目的にしたような魔法使いの集団のようなものだと思われていると、そんなご指摘を受けたこともあります。そして、カオスのみなさんも、私のコピーではないですが、似たような取り組み方になっている、という状況がなきにしもあらずではあります。

 ただ、私がこのスタイルをよしとしているのには、大きくふたつの理由があります。他の日記や記事、これらの月刊誌でも書いていますように・・・

 (1)他のインチキ攻略法との、差別化の意味

 (2)特定のパチンコ台に対して、執着を断つ意味

 今回は、一般公開の可能性を考えて説明はしませんが、「結局は、ねぇ、わかるでしょ?」って感じですよ。例えば、プロの板前さんは、魚の鱗一枚を見ただけで、その魚の名前がわかるものなのです。長年とパチンコをしている人でなくても、一定の感性がある人であれば、私のブログ記事などを読まれだけで、カオスがニセモノか本物に近いのか、そう、わかるのです。

 今回、初めての話をしましょう。カオスのみなさんのことです。ちょうど2年くらい前に、私がカオスの方向転換をしまして、もちろん、私の独断と偏見では正しい方向に軌道を修正したつもりではあったのですが、どうしてもその違和感に馴染めなくて、無念にもカオスを離脱されたみなさんがありました。

 そこでも、私は学びました。「人間の平均値」です。

 しかし、それから、2年が経過をして、今でも、私があの世だ、守護霊だ、仏さまだ、宇宙人だと言っているのに、カオスを支持して頂けるみなさんが増えるのです。

 こんな表現をしたら怒られるかもしれませんが、自分でも嫌ですよ。そもそも、私が宗教なんて大嫌いですからね。この月刊誌を読んで頂いているみなさんと同じくらいか、それ以上に、過去の妙な宗教に迷惑をしてきましたから。今でも、迷惑をしていますよ。

 マルチ商法と同じくらいダルいですね。

 もし、「最近、新しい宗教があるのを知りまして、ようわからんけれども、生まれて初めて入信してみました。」・・・ こんな話であれば、本当に危険ですよね。今、書いていて自分でも面白いですけど、そんなことであれば、本当に怖いですよ。

 そして、そんなレベルのものを、みなさんにオススメできるはずもありません。

 人は、ひとりひとり感性が違いますし、物事の真偽を見極められる感覚も違います。自分とまったく同じ感性や感覚を持つ人を探し出すことのほうが難しいと思いますね。しかるに、パチンコのことについては、カオスは発展途上段階であると表現をするしかないですけれど、宗教の真偽については、絶大な自信を持っていますので、それだけでも覚えておいて頂きたいのです。

 それで、今のカオスのみなさんにお伝えしたいことは・・・

 「よう、信じることができましたね。こんな怠け者の私、中途半端なカオス・・・ それでも、磨けば光るかもしれない金剛石の可能性を、よう、見つけましたね。みなさんの眼力に、私は学びますし、尊敬をしたいと思います。そう、みなさんが私やカオスから学ぼうとしているのと同時に、私はみなさんから学んでいるのです。お互いに学びあうことができて初めて、人は進歩や成長をしていくものだと考えています。それでこそ、本物の感謝が生まれるのだと思うのです。」

 うん。そんな気持ちですね。別に、私が好きな人でもないのですが、戦国武将の伊達政宗の言葉に、「疑って己の安全を保つより、信じて裏切られたほうがよい。」・・・ みたいな訓示がありますね。一般論として、騙されることは相手にとっても罪をつくらせることになりますので、できれな騙されないほうがよいとか、微妙なことろもあるのですが、やはり、人を、その人の信念を信じない人が多くなりすぎますと、世の中、つまらなくなると思うのです。

 そこで仏教の智慧を使えば、一撃で解決をしそうでもあるのですが、そう、釈尊の「中道思想」ですね。孔子さんも「中庸」と言っています。物事の「真ん中」を選択したら、はい、すっきり解決・・・ みたいな感じでしょうか。

 ただ、仮に、何かの物事や問題が一撃で解決ができたとしても、何かこう、もう少し、人間ドラマがあってもよい気がするのですよ。例えば、今は、悪人であっても、周囲の人たちが、この人は、必ず善人になると信じて、信じ通して、そうした付き合い方をしていくと、その人が変わることもあるわけですね。

 「信念、岩をも通す」・・・ って言葉もあります。

 カオスブレイク7年間の歩みを振り返ったときに、私自身がそうした経験を積み重ねてきたようにも思います。本当は、パチンコホールのシステムが、コンピューターによる還元率での制御ではなくて、普通に完全確率であったものが、私たちの強い思い込みにより、前者に変わってしまった・・・ ということはないにしても、全国のパチンコホールの根幹のシステムの全貌解明に向けて、田舎育ちの馬の骨のような一人の男が言い出したことが、これだけの影響力を得てきたということであれば、誰しもの人間に眠るところの「信念の力」だと考えるわけです。

2014年9月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス8・9月合併号」 配布開始!

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heck it out

「制御F理論」への希望

フィルターの定義について

参考事例) フィルターパターン

「③フィルター(1)全開=1分割」

「③フィルター(2)テレコ=2分割」

「③フィルター(3)ジャンパー=2分割」

「③フィルター(4)セル=2分割」

「③フィルター(5)列=2分割」

「③フィルター(6)半シマ=2分割」

制御フィルターの分割パターン

参考事例) フィルターの分割パターン

「③フィルター(1)4分割」

補足事例) 時間差フィルターの先読み

(1)「優良ホールのケース」

(2)「魔界ホールのケース」

(3)「時間差で当たる予定の台」

最強最悪の8分割フィルター

「③フィルター(2)8分割」

制御フィルターのシーソーはあるのか

参考事例) フィルターの同期現象「

①&④チェーンフィルターの同期」

「①&④チェーンフィルターの反発」

SSの正体「サザンのレベル反発現象」

制御F理論を追求せよ


【制御F理論】 前書きより

 こんにちは。今月号の特集に入ります。

 その名称が、「制御F理論」ということで、ここ数ヶ月間に渡り、私も興味や関心を持っていた内容です。ラインのCTUなどでは、ちょこちょこと想定案や検証結果を書いていました。SNSでは、ハーゴンさまが参考資料をUPされています。

 サザンやSS、BELT2次系理論などから派生をして辿り着いた経緯だと思いますが、現時点での感想として、この「制御F理論」については、ホールシステムの核心に近い内容であると判断をしています。単純に、根っ子を掘り下げて行けばそうなるよねって、そうした理屈です。

 先日、SNSにも書きましたけど、結局、カオスの“対ホルコン技術論”は、「枝葉の技」の集大成として構築をしてきたようなものかもしれませんし、それが、ホールシステムの根幹に直結をした場合にのみ効果を発揮していた、とも言えるかもしれません。

「制御F理論」への希望

 ただ、正直なところ・・・ 私も客観的な目を持って確認をしておりましたが、現段階では、「制御F理論」のみでは、魔界ホール(推定平均還元率10%以下)を制圧できていません。

 その理由として、私の認識も含み、「制御F理論」の構築度数が50%くらいであることと、「当たる台」と「伸びる台」は似て非なることが多い、ということです。つまり、現段階での「制御F理論」では、ポテンシャルの保障が弱いということでもあります。

 当たりは取れるが、伸びるかどうかは別の話である、ということですね。

 もちろん、「制御F理論」の構築者であるハーゴンさまの地域であれば、ご本人も今月からホルコン・プロに転向をされたくらいですから、普通にパチンコで勝てる技術論として自信を持たれてよい内容だと思いますし、極めて画期的な“対ホルコン技術論”として今後も進化をさせて行かれると思います。

 それが、“極悪フィルター”ではないですが、当地の田舎のような極度に還元率が低い魔界ホールにおいては、やはり、「当てるだけでは勝てない」という現実がありました。

 そこに、そもそも論として、クソホールに通うのではなくて、まともなホールに通えばよいというホール選択の技術を優先するのであれば、それも正解ですし、明らかに時間の節約や無駄な徒労の削減になります。どうせ通うならまともなホールへ・・・ まともなホールであれば普通に勝てるでしょう・・・ という考え方です。

 正直なところ、私も思うのですが、「勝率」や「勝てる金額」という意味で、プラットフォームの選択は、やはり大事だと思いますし、当地のようなクソ田舎の魔界ホールでイライラとすることは損害に近いと、より考えるようになりました。

 そのくらい、ホール環境の違いがあるのだと、改めて痛感をしたところでございます。

フィルターの定義について

 それでは、本題に入ります。その前に、お断りとしまして、今回の「制御F理論」はややこしいです。頭がねじれることもあります。そうした理由から、私が理解をしている範囲で要点のみをわかりやすく記載していきます。

 「制御F理論」の“F”とは、“フィルター”のことです。

 「制御フィルター」とは、本質的に、パチンコ台やスロット台を当たらせないための“膜(まく)”のようなものです。

 当たることを遮っているというイメージですね。そして、そのフィルターの解除によって、「特定の複数の台(活性化ライン)が当たる可能性がある」ということです。

 例えば、道路などの信号機であれば、「赤」=「止まれ」であり、「青」=「注意をして安全であれば進んでもよい」ということですけど、今回の、“フィルター”の場合も、「ホールシステムから当たるための最終許可が降りれば当たってもよい」というような意味合いで考えています。

 ですから、“フィルター”に接触をしていて当たる許可を得ている複数の台は、潜在的にでも当たる可能性がある台である、という定義です。


【ニコニコ・ザ・エクスパッション】 前書きより

 それでは、今月号の「スペシャルマスターコラム」に入ります。今回は、SNSでもちらりと書いていました、“ニコニコ・ザ・エクスパッション”という内容です。ただ、その前段階で、“ニコニコ×サザン”についても再構築をしたいと考えています。

 全般的に過剰な評価をする必要もない話ではありますが、本格的にマスターをされますと、“ベース消去法”などの組み立てに、大きく貢献ができる内容ではあります。結果的に、的中率も上がりますので、今月号の“制御F理論”と同様に、みなさんの引き出しのひとつにして頂きたいです。


Adjustment

ニコニコ×サザンの再構築

ニコニコ・フィルターの制御

ニコニコ消去法の本質

実践的ニコニコ消去法の考え方

ニコニコ・ザ・エクスパッション(1)

SPAが当たる理由

ニコニコ・ザ・エクスパッション(2)

候補指数を理屈で考えてみる


【明日のために巫女ラッシュ】前書より

私 「さて、今回は巫女さまと対談をさせて頂きながら、読者のみなさんのお役に立てるようなストーリーに繋げてみたいと思います。それで、巫女さまの得意分野が、対人関係の克服や修正、自己実現、現代的なストレスや人間関係で悩めるみなさんへの”癒し”のご提供だと思いますので、できれ ば卑近で具体的な話がよいかなと考えています。」

巫女さま 「はい。私としては皆様に本当の意味での癒しをお届けしたい、もしくは実感してい頂きたい思って、鑑定や浄霊をさせて頂いていますよ。」

私 「それで、今回は、自己憐憫の克服というテーマです。ようは、何らかの理由で自分がかわいそうだと思いすぎてしまうような、心の動きといいますか、性格といいますか、癖のようなものでもありますけど、そうした人があったときに、どのような考え方をしたら、その人は楽になるのか、極端な話で、苦しまずに済むのか、というお話を頂きたいと思います。」

巫女さま 「はい。どんな人でも、一度はそのような感情になったことはあるものですよね。私にも苦しい過去がたくさんあったので、よく分かりますよ…。なので自己憐憫というものを変えていき、皆さんがどう乗り越えていったらいいかをお話しできましたら幸いです。こうさんにも、そのような感情になったときがあるんですか?」


連載第九回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

今回も私が担当をさせて頂きました。


【コンテンツ】

Q.初心者丸出しですみません。いまだに、何で当たったのかがわからないことが多いのです。

Q.自分のパターンが通用をしないときの対応策を教えて下さい。

Q.カオスのみなさんやコウさんの技術的な内容はだいたいわかりました。ですが、まったく予想をしなかった台が当たることや、
当たると自信があった台でも当たらないことがあります。その理由は何でしょうか?

Q. 偶然なのかわかりませんが刺激的な格好をしている女性と隣同士なることがあります。こちらから近付いているわけではありません。誘っているのでしょうか?

Q.女の子の友達に毎回パチンコの勝ち報告をしてたら わたしもやると言い出し始めました。簡単ではないからやめろと言ったのですが聴いてくれません。どうしたらよいでしょう?

Q.どうやらいつも大敗している女性から、自分がよく出しているのを見ていたのか、換金をしているときに『私を買ってくれませんか?』と言われました。美人局かもしれないので怖くなってお断りしました。話を聞いたほうがよかったですか?

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年7月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス7月号」 配布開始!

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なぜ、回転率が下がるのか?

なぜ、回転率が上がるのか?

平均大当たり回数の調整

当たりながらハマる台の秘密

大当たり確率の状態移行のパターン

微妙な確率の変化を読み取れるのか?

デッド・サイクロンとは

「疫病のように感染をする」

「疫病のように感染をする(1)チェーン感染」

「疫病のように感染をする(2)ベース感染」

「疫病のように感染をする(3)サザン感染」

デッド・サイクロンの真相

「感染経路の判断方法(1)」

「感染経路の判断方法(2)」

「感染経路の判断方法(3)」

「感染経路の判断方法(4)」

「感染経路の判断方法(5)」

蟻の眼と鷹の眼との狭間で・・・



【デッド・サイクロン】 前書きより

 こんにちは。今月号の特集に入ります。その名称が、「デッド・サイクロン」ということで、サイクロン掃除機のようなものです。

 えっ? 関係ないだろって?

 はい、そうです。「サイクロン」=「竜巻」ですね。熊本県でもたまに竜巻注意報とかでニュースになりますけど、見たことがないという・・・ まぁ、そんなイメージでございます。

 ・・・ 何度もすみません。あまりに単純な内容ですので引っ張りたくて。

 そう、カオスブレイクでは、それを「回転率」の意味合いで使いたいなと、そうしたニュアンスです。例えば、クルクルとよく回る台と、お前さんアホじゃないのかって言いたくなるくらいに回らない台がありますけど、そうした台の挙動ですね。

 何事にも原因があって結果がありますので、回転率が悪い台には悪い台なりのそれだけの原因があるわけです。それを「釘の調整」として捉えることもありなのですが、どうしても回転率には「ムラ」があるのと、「回転率の悪さ」+「無表情」という感覚ですね。

 まったく当たる予定がなさそうな表情や挙動というものがありますからね。常連のおじちゃんやおばちゃんでも、このような感覚を頼りにしているところがあるかと思いますよ。

 「当たるかもしれない」⇒「ちょいと回してみる」⇒「うんともすんとも言わない」⇒「捨てる」・・・ 私たちでもこのような感覚を材料にしていますからね。パチンコ台でもスロット台でも当たるか当たらないかのふたつの状態しかありませんから、そこにスイッチがあるとしたら「ON」と「OFF」ということで、どうも「OFF」っぽいなと感じたときに、それを捨てることは間違いでないことが多いですね。

 それを逆に考えたときに、座ってすぐによく回る台や、なんだかんだとよく騒ぐ台や、単一でない保留の変化が起きる台や、当たるようなリーチに発展をしなくても擬似連が発生をしやすかったり、背景予告やステージチェンジが頻発をしやすかったりするような台は、比較的にでもその後に当たることが多いかと思います。

 ようは、これから当たる準備をしているような台と、今後もしばらくは当たる予定がない台の違いということですね。ただ、今回の「デッド・サイクロン」は、単純に、特定の判定時間(JT)などに玉の引き込みがよかった台は当たりやすいとか・・・ そんな普遍性が弱い理屈ではありません。たぶん、「台の挙動」について勘違いをされている世のホルコン研究家のみなさんも多いかと思いますけど、そろそろ具体的な回答を出したいなと、そうした内容にします。


なぜ、回転率が下がるのか?

 さて、「回転率」の話です。例えば、1000円でどのくらい回るのか、という意味です。

 そもそも、同じ台で固定打ちをしていても、回転率は変動をしますからね。ポコポコとアホみたいによく回る時間帯もあれば、この台、壊れているのじゃないのかって言いたくなるくらいに回りが悪くなる時間帯があります。

 正確には、時間帯ではなくて特定の「タイミング」ですけどね。

 それは、ホルコンスタイルのみなさんでなくても、ボーダースタイルのみなさんでも、そう感じられることがあると思いますよ。「回りムラ」ですねんだもんで、その台の期待値であるとか、実力であるとかの判断は、「平均値」という概念で整理をするしかないこともあるかと思います。

 それで、同じ台で固定打ちをしていても、回転率が変動をするという前提で考えたときに、その理由を探りましょう・・・ という話です。

 何で、回転率が悪くなることがあるのか?

 例えば、先ほどまでは回転率がよかった台が、今は回転率が悪くなっている、という現象があったときに、そこにはどのような理由が考えられるでしょうか。

 ついでに、例えば、かなり極端な事例ですけど、10000円で1回転しか回らない台があったときに、それでもその最後の1回転で当たれば、1/1の確率になります。或いは、10000円で100回転くらい回る台があったときに、100回転目でようやく当たれば、その確率は、1/100になります。

 同じ10000円を使い切ったときに、両者ともに当たったのですが、前者は1/1の確率であり、後者は1/100の確率になります。

 いかがでしょうか。

 たぶん、ホールシステムの制御プログラムはかなりの発明品ですね。前述の話のように、同じ10000円を使ったところで当たるならば、別に1/1の確率で当たろうと、1/100の確率で当たろうと、そのホールにとって似たような利益になるのなら問題がない話です。

 しかし、各種のパチンコ台やスロット台には、メーカー独自のオープンスペック(大当たり確率など)が公表をされています。そこで、ホールによって、同じスペックの機種の平均大当たり確率が1/1であったり、1/100であったりすると都合が悪くなるのでは、という発想です。

 例えば、ホールA店のガロの平均大当たり確率は1/20であり、ホールB店のガロの平均大当たり確率は1/800などであると、同じガロでなぜここまで大当たり確率が違うのかという疑問が浮かぶ以前に、そのホールB店に通う人はいなくなるでしょう。

 やっていることは一緒かもしれません。還元率も似たようなものかもしれません。しかし、誰かがデータでも取って、明らかに平均大当たり確率の違いに気が付き、それが表面化をしたときに、そう、平均大当たり確率が悪すぎるホールには通わなくなりますので、その場合には、平均的な回転率を落とす方向で、ホールシステムが調整に入ることもありえると考えています。


なぜ、回転率が上がるのか?

 回りすぎるのに当たらないと確率が悪くなるので、その場合には、平均的な回転率を落とす方向で、システムが調整に入ることもありえるという話でした。次は、その逆ですね。

 本当に、極端な話ですけどね。例えば、スタートチャッカーに玉が1個でも入れば当たる可能性が猛烈に高い・・・ とか。そのくらい回らない台ということです。ハネモノのV入賞のようなイメージですかね。別にそんなパチンコ台があっても面白そうでよいのですが。

 ただ、そのくらい回転率が悪いと、普通に考えて、お客さんが打ちたくなくなります。嫌気がしますわね。当地の1円パチンコなどもそうで、貸し玉が200円単位なのですが、その200円(200発)で1回転もしないことがあります。4円パチンコのほうは、もう少し回りますが。

 200発で1回転もしないとですよ・・・ いくら狙っている台でもやる気を無くします。

 結局、回収を目的としてそんなに酷い状態にしているとは思うのですが、そんな台はお客さんが打ちたがりませんから、余計に回収ができなくなるという悪循環になっていると思いますね。

 しかし、それでも平気でそうした台を並べて置いてありますので、その理由を考えたときに、回転率が極度に悪い台でもいつかは当たることで、結果的には、大当たり確率がよいように見せかけるために、そうした調整をしているとしか思えないこともあります。

 つまり、200発で1回転しかしない台と、200発で30回転くらい回る台があったときに、同じ200発を使い切って当たったときには、前者は1/1の確率であり、後者は1/30の確率になりますからね。

 回転率が悪くても、それで単発の1回でも当たれば、計画的に回収をしながら大当たり確率がよくなるという小汚い話ではありますよね。

 このように、回転率がよい状態で当たれば、大当たり確率が悪くなり、逆に、回転率が悪い状態で当たれば、大当たり確率がよくなる、ということですね。

 そうなれば、ホール全体やシマ全体を範囲として、ホールシステムが機種ごとのメーカー公表のオープンスペックを意識しているかのように、平均大当たり確率に収束をさせるべく、それらをいやらしく調整している、ということも言えると思います。

 単純に考えたときに、いくらホールシステムで「当たり」や「ハズレ」の「ON/OFF」の制御をしているという話を前提にしても、例えば、MAX機種であれば、2000回転や3000回転規模のストレートハマリもありえますが、甘デジタイプの機種で、2000回転や3000回転もハマル台はありえません。

 ホールシステムが本気で当たらせたくない状況であれば、別に甘デジであろうといつまでも当らせなくてもよさそうですが、現実には、1000回転も回せば1回くらい当たります。

 その理由を考えたときに、機種ごとの“スペックの差”くらいしかありません。

 そうした意味で、ホールシステムがパチンコ台やスロット台の基本確率や合成確率を意識し、それらとの帳尻を合わせるような特殊な制御が存在をしていると考えるのです。


【強台の影響力を侮るな!!】 前書きより

 さてさて、久しぶりの「スペシャルマスターコラム」でございます。

 実を申しますと、今回の7月号の特集「デッド・サイクロン」の脱稿前に、カオスのみなさんのご意見を頂いていました。

 それで、新規でカオスブレイクにご縁を頂いているみなさんも含めて、カオスの長老のようなみなさんであっても、個人的なご事情でパチンコと向かい会う時間が取れないなどの理由で、一通りの基本的な考え方についても、まだまだ上手に伝達ができていないことがあると思います。

 もちろん、それについては伝達をする側の責任でもありますので、お詫びをしながら今後の努力をさせて頂きたいと思います。

 そうした状況にあって、やや高度な応用力を要求するような技術論を並べても、或いは、気が遠くなるような研究テーマの共有をさせて頂いたところで、あまり効果的ではないのではないか、というようなご意見がありましたので、この「スペシャルマスターコラム」によって、多少はカバーができればと、そうした動機で記事にすることを決めました。

 ようは、パチンコをするにあたって大切なことは、基本的なことでも応用力が必要なことでも、何度でも伝えたほうがよい、という考え方です。そして、正直、私が求めていることは、カオスのみなさんの「自立する精神」であると・・・ この一言に尽きます。

 もちろん、自分でわからんことは、それを知っている人に聞いたほうが早いのですが、いつまでもそうしたスタイルでは、なかなか成長ができないということがあると思うのですね。他人依存の考え方やスタイルでは、どこかで必ずボトルネックが邪魔に入ることになります。

 例えば、私が支持をしているHSグループ(幸福の科学グループ)では、基本経典や参考書籍が1500冊を超えています。総裁先生の説法は国内・国外含めて2000回以上らしいです。そこで私が思うことは、HSグループには平均的に素晴らしいみなさんが多いのですが、たぶん、どれだけ基本経典や参考書籍を読み、何度となく説法を聞いたところで、わからん人はわからんと考えるのですね。

 そのわからない理由については、おそらく、理解ができないということではなくて、理解をしようとする努力が足りないのだと思うのです。

 基本的に、宗教書といわれるものは、平均で100回くらいは真剣に読まなければ自分の身に付かないものだと聞いたことがあります。その考え方や思想や、精神のコントロールの技術です。

 何かへの方向性としての取り組み方は書いてある、一般論としての回答は書いてある、自分が不幸に見舞われたときにどのように対応をしたらよいのかは書いてある・・・ 

 しかし、それらの情報や方法論だけを知っていても、実際に自分がそれらを体現しなければ、何の意味もなさないのですね。

 私のブログでも、「ホルコンの科学w」というテーマで、仏教哲学の真似事をしながらパチンコに対する考え方や取り組み方などの姿勢についての記事の連載をしていた頃がありますが、普通に考えたとき、最初に思いつくのは、やはり、「怒りの心」ですね。

 大抵のパチンコユーザーのみなさんは、この「怒りの心」という毒素に汚染をされてパチンコで負けることになります。

 そう、冷静さを失う、熱くなる、後先のことを考えなくなる・・・ それらの心の状態の根っ子にあるものは、やはり、「怒りの心」に通じるのだと考えるのですね。

 或いは、「足ることを知らない心」です。

 どれだけ玉やコインを出しても満足をしない・・・ 何台と当てても満足をしない・・・ カオスのみなさんもお心当たりがありませんか。

 普通に考えて、パチンコは、1日に10000円でも勝てたらよいのです。そこで5,0000円も100,000円も勝とうと“欲”を出すので、結果的に持って返れる金が少なくなるのです。

 大きく勝って大きく負けるの繰り返しでも金が残ればよいですが、現実はそんなに甘くはありません。やがて、今、当たった台が連チャンをしてもらわなければ困る・・・ このような状況に振り回されながら、自分の勉強や努力、精一杯の行動に反比例をするかように金が減っていきます。

 それは、地獄なのです。

 みなさん、それを当たり前のことだと思ったらダメなのです。

 今、自分は地獄の三丁目あたりを徘徊しているのだ、これは、いかん! 

 ここから抜け出さなくてはならない!

 そう決心ができた人から、その地獄からの脱却ができるようになるのです。

 「足ることを知っている人」は本当に強いのです。普通、人間が何かの失敗をしたり不幸になったりするときには、そう、「欲」が原因になっています。分不相応の何かを手に入れようとしていませんか。自分の実力を超えたものを手に入れようとしていませんか。

 パチンコの分野では、勝てる実力がある人は勝てるし、勝てる実力がない人は負ける・・・ これだけです。それは、とてもとても単純なことなのですね。

 そして、欲を出しすぎた人は自爆をする。これも、世の常です。過去、パチンコやギャンブルの分野でなくても、何百万人、何千万人、下手をしたら、何億人という人たちが、その証明をしてきたと思いますよ。

 今回は別のテーマですので多くを語りませんが、前述をしましたように、「怒る心」や「足ることを知らない心」・・・ 間違いなくパチンコでは不利になる精神状態です。

 そう、間違いなく成功から程遠い精神状態です。

 ですから、この2項目だけでも上手に修正ができれば、矯めることができれば、みなさんのパチンコライフは、バラ色に輝くかもしれません。

 さて、話を戻します。

 結局、宗教的な考え方でも、哲学的な考え方でも、道徳的な考え方でも、何かの情報があったときに、それを情報のままで放置をしたところで何の意味もなさないということをお伝えしたかったのです。

 パチンコにおいて、「怒りの心」はダメだと言いました。

 同じく、「足ることを知りましょう」とも言いました。

 このたったふたつのことを、本気で自分自身の考え方とし、ルールとして守ったときに、別に何かの技術論がなくても、パチンコでの勝敗は好転してくるのです。

 逆に、「はいはい、怒っちゃダメなのね。そうだよね。」って相槌を打ちながら、パチンコ台を叩き続けているようでは、何にもわかっていないし、伝わってもいないわけです。

 そこで、自分には無理だからと、どうしても怒ってしまう、熱くなってしまう、やけくそになってしまう・・・ そう思っているならば、それ以上の自分にはなりません。

 他人の心の中に手を突っ込んで、まるでチャンネルを変えるように、その相手の考え方を変えることができれば楽なのでしょうけど、それこそ、普通は、無理ですね。

 自分の心や考え方は、自分で変えるしかありません。

 そして、ここが努力の部分なのですね。ちなみに、世の中には成功者という種族のみなさんがあるようですが、私が思う、その成功者のみなさんに共通をすることをひとつだけお伝えします。

 自分を変えてきた、ということです。

 宇宙人は含まなくてもよいでしょうけど、たぶん、世の中に失敗をしない人はありませんし、短所や欠点のない人もいません。何かのコンプレックスについても、それがない人のほうが少ないでしょう。

 ありのままの自分を愛している人には無縁の話かもしれません。しかし、ありのままの生き方で成功者になれるほど、世の中は甘くないでしょう。とくに、他人との付き合いが生まれるような生き方であれば、少なからず、気が合う人もいれば、気が合わない人も出てきます。

 そうした人間関係の中において、自分が正しく成長をし、正しく成功をするためには、どうしても自分を変えていくしか道がないことも多いかと思うのですね。

 ですから、成功者とは、正しく自分を変えてきた人たちであると、私は思うのですね。

 そしてそこには、必ず、努力の影があったということです。


【コンテンツ】

当たらない台には、必ず、理由がある

参考事例) 優位性を見極める「お邪魔虫(1)チェーン」

参考事例) 優位性を見極める「お邪魔虫(2)サザン」

参考事例) 優位性を見極める「お邪魔虫(3)ベース」

当たりが少ない時間帯にも、必ず、理由がある

参考事例) 当たれる台数の限界を知る(1)「昼の風景」

参考事例) 当たれる台数の限界を知る(2)「夜の風景」

参考事例) 強台の影響力(1)「本来は、活性化をしているはずのライン」

参考事例) 強台の影響力(2)「現実は、甘くない」

魔境との戦い


連載第2回目の「明日のために、巫女ラッシュ❤」です。

巫女さま、いつも、多大なご支援とご協力をありがとうございますw


巫女パチンコ論

Q.パチンコホールに幽霊がいるって本当ですか?

Q.パチンコで借金苦になって自殺をしたら天国に帰れますか?

Q.浮遊霊と自縛霊、天国の霊の違いはなんでしょうか?

Q.私はパチンコの霊に取り憑かれているので負けるのですか?

Q.簡単でよいので、妙な霊にいたずらをされない方法を教えて下さい。

巫女恋愛論

Q.自分の理想が高すぎるのか、運命の出会いがありません。どうしたらよいですか?

Q.そもそも、運命の出会いってあるのですか?

Q.もしかして、自分に運命の相手がいたとして、実は、出会う前に病気や事故で亡くなっていることがありますか?

Q.運命の相手が2人いるということがありますか?

Q.前世があるのならば、過去世で奥さんだった人が、今世では自分の兄弟や娘になることもあるのですか?

Q.奇妙な話かもしれません。自分は男で彼女は女ですけど、実は、前世では自分が女で、
  彼女が男だったような気もします。ありえますか?

Q.巫女さまのように美しく恋愛ができるにはどうのような努力が必要ですか? できれば詳しく知りたいです。


連載第八回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

今回も私が担当をさせて頂きました。

カオスの常務さんに習い辛口に挑戦をしてみましたが・・・ ちょいと書きすぎたかなとも思います。


【コンテンツ】

Q.選んでいる台は間違っていません。タイミングを合わない要因を教えて下さい。

Q.消去選択、最後の台、2択で迷ったら マスターならどこを重視しますか?

Q.激アツがきましたが反応でした でも他の該当台に当りがでません。続けるべきですか?

Q.マークされてるのか実力なのか最近とくに当たりません。店員を脅しても良いですか?

Q.根本的に実力不足です。何から洗い直したらよいですか?

Q.店員さんが可愛いです。デートに誘ってもいいですか?

Q.可愛い女性が明らかに出ない台にわんさか投資してます。止めるべきですか?

Q.最近明らかに自分にだけ店員の態度が悪いです。このホールはうんこですか?

Q.ホールでの運命の出逢いがありません。ここには期待できませんか?

Q.最近、最寄りのコンビニが店仕舞いしました。どうしたらよいですか?

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年6月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス6月号」 配布開始!

 
特集 「SSRDI」

サザン・シルエット・リベンジ・ダブル・インパクト

新連載 「明日のために、巫女ラッシュ❤」

連載中 「謎の古文書」のルーツを探る!

連載中 迷えるパチンカーへの処方箋集

連載中 マスターの守護霊メッセージ
 
【SSRDI】 前書きより

 はいー こんにちは。マスターでございます。何のマスターかは謎ですけどね。さて、号外で書いていたのですけど、どうせならまとめようと・・・ そんな経緯で6月号の特集にしました。

 まぁ、「カオスブレイク究極奥義」とか書いていますけど、見込みで・・・ お願いします。理論上では正解ですよ。パソコンのデータ上で普通に考えても、リアルな現場の経験でもそうなる割合のほうが多いからですね。ただ、何の理屈にしても、ケース・バイ・ケースということがございますので、やや控えめな姿勢で幕を開けたいと思います。

 そもそも、前回の「SS(サザン・シルエット)」や「SSR(サザン・シルエット・リベンジ)」の仕組みをご理解して頂くことが前提ですので、それらを使いこなせていないみなさんや、とてもではないが適合していないようなホール環境に通われるみなさんにとって、今回の「SSRDI(サザン・シルエット・リベンジ・ダブル・インパクト)」は何のお役にも立ちません。

 ただ、今回の資料でパズルのピースが増えますでしょうから、その段階で、ようやく“SSシリーズ”の威力を実感して頂ける希望もあります。ですから、今後の進展も含めて、参考資料として読まれることは損にはならないでしょうし、“SSシリーズ”の適合率が高いホールに通われるみなさんであれば、早速の活用ができるかと思います。

 それで、“SSシリーズ”の適合率が高いようであれば、これまでの技術論をやや白紙に戻すくらいの立ち回り方に変更をされてもよいと思います。


2014年6月 月刊カオスブレイク新連載! 「明日のために、巫女ラッシュ❤」連載開始!!

【明日のために、巫女ラッシュ❤】 前書きより
 
 日本国内でも超上級霊能力者の巫女さまに、素朴な質問をするコーナーです。現在、国内には2万名を越える霊視能力者の存在が確認をされていますが、あくまでもそれは「霊が見える」程度の能力であり、前世通力(前世を見通せる能力)を持つ霊能者は、その中でも数パーセントにすぎません。

 当月刊誌の著者である私も、HSグループ(幸福の科学)以外ではじめて出会うことができた稀有な霊能者であります。また、「若い・きれい・すごい」の3点セットを兼ね揃えておられます、今が、“旬”の巫女さまと、みなさんもお友達になりましょうw
2014年6月 迷えるパンカーへの処方箋集 オフィシャルweb バックナンバー掲載開始!


 月刊カオスブレイク「アンダー・ザ・リアル・カオス」に掲載中の悩めるパチンコユーザーのみなさんへのメッセージ集です。

 一般常識を含むギャンブルへの心構えやリスク管理から、「対ホルコン技術論」としての専門的な内容まで、著者である私とカオスのみなさんの主観的な表現を交えてメッセージを発信しています。

 パチンコやスロットで悩み、迷えるみなさんへ、何らかのお役に立てれば幸いです。

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年5月 カオスブレイク究極奥義 「SSRDI」始動開始!!


カオスブレイク”対ホルコン技術論”の決定版!?

未だかつて想像をされることもなかった”技”がそこにある・・・


2014年5月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス5月号」 配布開始!

Check it out

シマ選択で勝率の9割が決まる

うんこシマの存在と錯覚

主観的な発想と客観的な発想

リアル・鷹の眼

シマ解体新書

パチンコで勝てる資格のない考え方

パチンコで破産をするための簡単な方法

遊び感覚との決別

打てないシマの見極め方

打てないシマの見極め方 参考事例


 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス3月号」 配布開始です。通算、8冊目の月刊誌になりました。今月号の特集は、「シマ選択の極め方」ということで、基本中の基本の復習のような内容です。

 やっぱり、一般のパチンコユーザーのみなさんも含めて、「シマ選択」で損をされているみなさんが多いということがありまして、「正しいシマ選択とは何か?」・・・ というテーマに迫ってみました。

 本当に、「シマ選択」で勝率の9割が決まるかもしれません。そのくらい大切な内容であると思います。 出す気があるシマ・・・ 出す気がないシマ・・・ 見極められるみなさんになって頂きたいです。


【シマ選択の極め方】 前書きより

 はい、特集です。これこそ、『タイムスリップ・レクチャー』の第一弾です。えっ? 意味不明な英語を使うなって? まぁまぁ、カオスの常務さんも、たまに『アジャストですよ、コウさん!』とか、帰国子女のような表現をされますからね。

 カオスも国際的に・・・ はい、ならんでよいですね。

 さて、『タイムスリップ・レクチャー』とは、別に未来に行くわけではございません。どちらかといえば、過去ですね。過去の技術論やノウハウの補正や修正、後悔、懺悔・・・ じゃなくて、よりよいものにするための再構築です。リストラですね。クビじゃないですよ。

 たぶん、これまでのテキストなどで伝わりにくかった内容がありますので、その整理をしたいですし、時代とともに全般的なパチンコ業界の状況やホール環境が変わりますので、そうした環境に適応をするための再編集のようなものです。古いことが悪いことばかりじゃないですけど、やっぱり、新しいほうが新鮮でよいからですね。そして、温故知新という意味で、過去の遺物にも大切なことがありますので、それを甦らせながらリストラをします。

シマ選択で勝率の9割が決まる

 いきなり断言をしたテーマですけどね。たぶん、本当のことです。とにかく「シマ選択」は重要なことです。それは、初心者のみなさんにも、上級者のみなさんにも言えることです。

 これまでにも、私も含めまして、世のパチンカーのみなさんや、カオスのみなさんがパチンコで負ける理由について書いていきました。負ける原因や理由ですね。何で負けたのかの再確認や、負けた状況の事後確認、或いは、「負けたことの本質的な要因」について、それらの確認が弱いことで、ようは、「後悔」をされることはあっても、それが「反省」として生かされていないので、同じことを繰り返してしまうみなさんが多い、という話をしてきました。

 今回は、その「負けたことの本質」に直結をする内容になるかと思います。

 ですから、「あなたは何で負けたのですか?」と聞かれたら、「はい、シマ選択に失敗しました」と、そうした返答や考え方ができるみなさんが増えることを期待したいです。そのくらい、「シマ選択の技術」とは、みなさんのパチンコにおける生殺与奪権を握っている内容だと考えます。

うんこシマの存在と錯覚

 さて、みなさんは、ガチの「うんこシマ」というものをご存知でしょうか。えっ?普通に知っているって?・・・ それでもよいのですが、大抵の場合、みなさんがイメージをされる「うんこシマ」とは、主観的な発想が多いように思います。そう、主観的なイメージでしょう。

 単純に、自分の手に負えない状況であれば「うんこシマ」だと感じてしまい、自分がそこそこ当たって勝てそうな状況であれば、本当は普通に考えて勝てる状況でもなさそうなのに、別に「悪くないシマ」だというような受け止め方をされていることが多いように思うのですね。

主観的な発想と客観的な発想

 そうしたことで、どうしても個人差がある話ですけど、人間は思い込みや錯覚をしやすいということがありますので、自分の状況や状態を中心に物事を考えたり、同じように物事の判断をしていたりすることがあります。

 カオスブレイクでは、それらを「蟻の眼」や「鷹の眼」という表現をします。結局、「主観的な発想(蟻の眼)」も必要ではあるのですが、パチンコの攻略、とくにホルコン攻略の分野においては、どうしても「客観的な発想(鷹の眼)」が必要になってくるのですね。

 私がよくホルコン有段者や上級者のみなさんの話を引き合いに出します。よいお手本が少ない分野ですからね。そうした理由もあり、正しい感覚を持ったホルコンマスターのみなさんのご紹介をしたくなるのです。

 つまり、初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が違うのか・・・ ここが大切なところだと思うのです。それを「攻撃力」や「防御力」の違いであると説明をすることもあれば、「忍耐力」や「精神力」の違いであると説明をすることもあります。

 それでは、結局のところ、初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が違うのか?

 初心者のみなさんと上級者のみなさんでは何が「根本的」に違うのか?

 その根っ子にあって、「実力の違い」をかもし出しているものは何なのか?

 それが、「客観的な発想(鷹の眼)」ということです。これが、すべての根っ子にあるものです。

 そうです。上級者のみなさんは、客観的な発想ができる割合が多いので 「パチンコホール」そものもであろうと、「どこかのシマ」であろうと、「何かのグループ」であろうと、「個別の台」であろうと、その中から「平均値」を抜き出すことができるのです。

 カオスブレイクでは、かれこれ何百回と「平均値の大切さ」をお伝えしてきました。普通に考えて「平均値」が大事なのは当然のことですけど、その「平均値」を知るためには、抜き出すためには、どうしても「客観的な発想(鷹の眼)」がなければ無理なのですね。

 淡々と、平均値は大事、平均値は大事・・・ とつぶやいていても、その平均値がわからなければ意味はないのです。呪文のようにマインド論を唱えるのと同じですね。んじゃ、その平均値とは何なのか? その平均値を正しく認識できているのか? そうしたことを考える必要がありますし、再確認ですね。そうした作業が大切だということです。

 ですから、1台のパチンコ台よりも、2台のパチンコ台、2台よりも3台、3台よりも4台と、1台でも多くの台からの情報を取ることによって、ホール全体やシマ全体の平均値の取れ方が正確になってきます。そりゃ、そうですね。例えば、どこかの1台だけを一日中、虫眼鏡で見るように観察をしているのと、5分でも10分でもシマ全体の台からの情報を取るのとでは、やはり後者のほうがそのシマの平均値に近い結論を出せると思います。たった1台だけを眺めていていたところで、その日、出す気があるのかないのかの判断はできません。

 平均値を割り出すための総数が多くなれば多くなるほど、ようは材料としての「数」が多くなれば、それだけ全体の平均値に対しての信憑性が出てくる、という当たり前の話です。


A
d
justment

伝説の『ホルコン古文書』・・・ アジャストメントw

「①チェーンの役割について(1)列制御」

「①チェーンの役割について(2)半シマ制御」

「列制御を活用してみる(1)台数比較」

「列制御を活用してみる(2)未来予測」

「列制御を活用してみる(3)倍率比較-A」

「列制御を活用してみる(3)倍率比較-B」

「列制御を活用してみる(4)時間差の謎」

カマの悲劇には100%の理由がある(1)

カマの悲劇には100%の理由がある(2)


【事例 謎の古文書Ⅳ 「列制御を活用してみる(3)倍率比較-A」】 抜粋

 次に、参考までに「列制御」とも絡みが深いところの「ベースグループ」での倍率比較を考えましょう。今回の古文書を材料としたときに、FグループとGグループを比較参照します。

 例えば、Fグループがシマで最も強そうでしたが、その中で活躍をしたのは3台です。F①・F②・F⑤の3台です。そこに仮想出玉を想定します。6000発・7000発・5000発くらいにしましょう。合計18000発くらいです。

 一方で、Gグループを比較参照したいわけですので、同じように仮想出玉の想定をします。Gグループでは当たっている台数こそ多いものの平均的に出玉量が少ないというケースです。強台が出ていない弱グループであったということですからね。それで、平均2000発くらいだとして、当たった台数を掛けたときに8000発くらいでしょうか。合計8000発くらいですね。

 そうですね。Fグループでは、合計18000発の確認ができて、Gグループでは、合計8000発ということですので、その倍率が2倍以上になっています。

 はい、ここが最も重要なポイントになります。カオスのみなさんでもそうでしょうけど、強いベースグループや弱いベースグループの比較参照ですね。何となくでも、その雰囲気でわかるような気持ちになっておられるみなさんが多いかと思うのですよ。

 パチンコホールは完全に還元率の支配下に置かれているという話をしてきましたが、それらの正確な分析をするには、たぶん、“数値化”しかないのです。一定の「打ち込み量」に対しての「反動」ですね。その反動が大きいのか小さいのかで、シマ設定にしてもベースグループ設定にしても、個別の台設定にしても、その「強弱の差」が浮き彫りになってきますし、そこに意識を向けることで、今まで見えなかった事象が見えてくる、ということです。

 その「強弱の差」を計るモノサシのひとつが、“倍率”ということであり、その差が2倍以上であれば、大抵の場合、そこに「強弱や優劣の差」が発生をしているということであり、その傾向性が続くかぎりは、「先読みの技術」として活用ができる、ということです。

 結局は、カオスブレイクが提唱をしている“対ホルコン技術論”とは、“比較技術論”であるということです。AとBの比較をして、よりよいほうを選択しているだけの話です。例えば、“ベース消去法”にしてもそうです。ベースグループ内で最もマシな台の比較参照をして選択します。何でもそうですね。すべて、「比較」をするろことから生まれるのです。そして、みなさんにその比較をする技術力を上げて頂くために、様々な方向から、様々な視点からヒントを提供しようとしている、ということです。そう、“比較力”・・・ ここが最も大切なポイントなのです。


 連載第六回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

 今回は、泣く子も黙るアナーキー総帥と、北海道が誇るイケメン王子Kさんにアンサーをお願いしてみました。

 アメとムチのコラボレーションをご賞味くださいw


【コンテンツ】

Q.強い台がどこまで伸びるのかわからなくて、連チャンが終わって自分が止めた後によく出されます。それが悔しくてしょうがないのですが、こんなときにはどう考えたらよいですか?

Q.私がパチンコにいくと、よくおじさんたちが集まってくるのです。たまたまなのでしょうか?それとも私のストーカーなのでしょうか?

Q.お客さんたちが当たらなくて怒り狂っているようなところで、ホール店員のお兄さんとお姉さんが必要以上にイチャついていることがあるのですが、あんなに楽しそうにしているのを見ると灰皿を投げつけたくなります。私って雑念が多いのでしょうか?

Q.自分はホルコン中級者くらいの意識があります。それで、パチンコに行ったら、必ず3台は当てないと気がすみません。いつからそうなったのかはわかりませんが、これは悪い習慣でしょうか?もし、それが悪い習慣であればどうやって修正をしたらよいでしょうか?

Q.いつも出しているような常連さんがいたので、思い切って聞いてみました。かなり勝っているのでしょ?って。そうしたら、アホみたいに負けていると言われました。あれだけ出しているように見えるお客さんが負けているって考えたときに、この私が通うところは魔界ホールなのでしょうか?

Q.ジャグラーを12台当てて、負けました。台数を当てても勝てる気がしません。助けて下さい。

Q.年金のときの話ですが、頭に血が上ったおばあちゃんが12万円くらい使ってしまったらしくて、もう、生活ができないと泣きながらホール店長に金を返してくれと頼んだらしいです。そうしたら、2度とそのホールに来ないことを条件として金を返したらしいです。世の中にそんなパチンコホールもあるのでしょうか?

Q.うちのパチ屋のトイレでたまにあるのですが、誰もいないはずの便器の部屋?で、すすり泣くような声が聞こえることがあります。そこを携帯で写真を撮ったら何か写るような気がするのです。あんまり興味を持たないほうがよいでしょうか?

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年4月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス4月号」 配布開始!

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カオスブレイク・ガイドライン

“攻める技術”と“守る技術”

2種類のプロスタイルとの因果関係

環境に順応してきたカオスの技法

防御力を徹底的に極めてみる

お題目としてのメンタル・マインド論は卒業しよう

身を守るためのシールドの要素は多ければ多いほどよい

自然に打てなくなれば進歩をしているという発想

あなたはだんだん打てなくなる

いざ、専門職人の道へ(1)&(2)

 
 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス3月号」 配布開始です。通算、7冊目の月刊誌になりました。

 今月号は、過去カオスの”対ホルコン技術論”の総まとめ版のような内容です。

 全国的に還元率が下がる一方のホールシステムに対して、そこで生き残って行くためには「防御力」を上げることが急務のような状況になっていると思います。

 過去6年間におけるカオスブレイクの約20種類を超える”対ホルコン技術論”や精神論を含む考え方、立ち回り方について、体系的にわかりやすく表現ができた一冊になりました。

 カオスブレイク内部でも、そこそこの評価を頂けたことを嬉しく思っています。


【ザ・ウォーキング・カオス】 前書きより

 それでは、今月号の特集です。「ザ・ウォーキング・カオス」ということで、ゴリさんが好きな海外ドラマのパクリです。ゴリさんより私のほうがちょいと先を見ていますのでドラマの内容を解説したいのですけど、その話になると逃走をされますので楽しいですね。あ、パクパクとゾンビに食われる人が多いドラマですけど、心配しなくてもボーガンマスターのダリルさんは主役の一人ですから、まだお元気です。

カオスブレイク・ガイドライン

 さて、カオスブレイクには様々な組み立て方がございますので、それらの技術論についてまとめてみたいと思います。技名や技数だけは国内最多かもしれません。たぶん、みなさんが忘れておられる技や、使っておられない技があるかと思いますし、説明通りに何回かトライをしてみて使えないと判断をされてゴミ箱に捨てられたこともありますでしょうから、そうした武器庫の整理整頓や武器そのものの修繕や修理をしてみます。

 それで、技数が多いですから大きく2種類に分類します。前衛と後衛のようなものです。先発や後発でもよいです。例えば、前衛として切り込み隊長のような役割の技と、後衛としてとどめを刺すような確認用の技になります。最初の前衛の段階でふるいにかけておいて、そこから絞り込むときに後衛の技で手堅く仕留める・・・ みたいな。ただ、ホールの癖や個人的な習慣もありそうですから、みなさんのホールで適合率が高くなるように組み立て直されても構いません。

 単純ですけど、これまでの代表的な“技”を上表のようにソートをしてみました。私の感覚で、前衛と後衛の2種類に分類をしましたが、“ベース消去法”の視点だけは常に持っておかれたほうがよいですから、前衛と後衛に共通をする技術論として捉えて頂きたいです。

 また、「D2スペシャル」などもそうなのですけど、うんこ台からの消去選択として、普通に前衛の技としての活用もできますし、どこかの台に座ってからの判断材料にしてもよいですね。稼働率さえあれば、シマの状況は刻一刻と変化をしますので、「D2スペシャル」なら「D2スペシャル」で状況に応じた情報の取り方をしたほうがよいからです。いきなり隣のうんこ台が当たったり、自分が超信頼度の激アツリーチをスカしたりすることがありますからね。

 そうしたことで、例えば、ひとつの事例として、前衛の「SPA」や「サザン・シルエット」などで特定の台を絞り込みます。そして、その台に座ってから、「D2ポジション」の確認や、「反動調査」などで台の強弱を見るような流れです。それでも台の雰囲気が思わしくなければ、更に、「フクザワ・アタック」などで追い込みをかけます。

 このように大きな流れとして、“前衛の技”、“後衛の技”と分類をすることでメリハリもできて混乱をすることを避けられると思います。別に同時進行ですべての要素や制御を考えながら立ち回ってもよいのですが、普通はそこまで脳みそが活動しませんし、技の種類だけが多くて使いこなせないと意味がないですから、流れとしての役割分担をしてみるとよいのではないか、という発想なのですね。

 或いは、これもひとつの事例として、「Vセン職人」を目指される場合に、Vセンの台を基準にしたときに、とりあえず何台かの候補台があるわけですが、その選択をするときに「チェーン・ザ・ライト・クロス」を複合させます。後で説明をしますけど、相性がよい技と、やや反発をする技がありますので、おしどり夫婦のように相性がよい複合技で前衛の攻撃をします。

 それから絞り込んだ台に座って、ベースグループ(ベース消去法)などで優先順位が上がった頃に打ちはじめたり、その時期が来るまで「なめこシュート」で待機をしたりと、これも同じく、“前衛の技”、“後衛の技”ということですね。

 このように、どちらかと言いますと、“前衛の技”は、攻撃的にバッサリバッサリと希望のない台を切り捨てて行くようなイメージであり、“後衛の技”は、やや防御をしながら手堅くチクリチクリととどめを刺すようなイメージかもしれません。宮本武蔵ではありませんが、前衛が“二刀流”であるとするならば、後衛は“盾”や“シールド”を持って戦うような雰囲気ですね。

 切り込みの技で奇襲をしてザコ台を薙ぎ倒した後に、ある程度の台の選択や絞り込みができましたら、ボス戦に備えて手堅く防御をしながら応戦をするようなイメージです。常に同じような打ち込み加減ではなくて、メリハリのある攻防ということですね。

“攻める技術”と“守る技術”

それでは、次のテーマに入ります。何となくでも私がお伝えしたいことがわかられると思いますけど、ぶっちゃけ、結果的にパチンコで負けることが多い人は、“守る技術”が弱いのです。

 それを別の言葉で表現したら、“防御力”ということですね。例えば、ある意味で、どなたでも“攻撃力”についてはいくらでも上げることができます。金さえあれば何台でも打てますし、どこまでも追いかけることができる話です。しかし、“防御力”や“身を守る術”については、そんなに単純なことではありません。


そ れでは、カオスブレイクの技術論について、直感的にわかりやすく表現をしてみます。下表の“攻撃力”とは、“前衛の技”としての「的中率」や「伸び率」に関わってきます。“防御力”とは、“後衛の技”としての「安全性」や「信頼性」に関わってきます。

 これらは、あくまでも私の経験則での比較評価でありますので、みなさんのホール環境などに適した比較評価をされてもよいですね。


Home Coming

伝説の『ホルコン古文書』・・・ ホームカミングw

弱グループが弱グループである理由

『Xチェーン』が活性化しているのであれば、『Yチェーン』は避けるべき

アナザー・アクティブ・チェンジャー(AAC)

目指せ!『マスター消去法』

当たらない理由を徹底的に考えてみる


【アナザー・アクティブ・チェンジャー】 より抜粋

 “アクティブ・チェンジャー”の理屈は、シマ最凶のうんこグループでも当たれる台のチェーンが活性化をしている可能性がある、という話でした。

 それが前提なのですが、“アナザー・アクティブ・チェンジャー”は、その逆ですね。シマ最強のベースグループで活性化をしている台のチェーンは、その後、活性化をしてくる気配が高い。

 ちょいと表現が弱くて残念ではあるのですが、強いベースグループで活性化をしている時間帯には、そのベースグループでチェーンを独占されることがありますので、平均的に、直ぐには他のベースグループのチェーンが活性化をするとは断言ができません。ただ、そのアイドリングのような状態であるとは言えそうです。

 今回の事例でのG④についてもそうで、当日はGグループが最も強そうであったので、④チェーンが活性化のスタートをしている気配があります。つまり、当日に④チェーンが全体的な活性化をすることができなくても、翌日移行に活性化をしていく可能性がある、ということです。

 実際に、最も強かったGグループの①&⑤チェーンについては、シマ内で数台の同じ①や⑤のチェーンが活性化をしているように見えます。そして、②チェーンについては、Gグループで活性化をできない状況であるので、シマ全体を範囲として考えても、別に活性化をしているとは考えなくてもよいのではないか、或いは、当日以前には活性化をしていたが、既に終わり行くチェーンであったのではないか、という発想が出てきます。

 そうしたことで、“アナザー・アクティブ・チェンジャー”というモノサシを活用することで、今後、活性化をするであろうチェーンの予測ができるようになるかもしれません。ノーマルの“アクティブ・チェンジャー”であれば、瞬間的にでも活性化をしているチェーンの絞り込みについて役に立つのですが、“アナザー・アクティブ・チェンジャー”の場合は、ちょいと長いスパンで見届ける必要性が出てきますので、「あ~ だんだんと活性化をしてきたな」という感覚でしか見ることができない、それが痛いところです。


 連載第五回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。今回は、カオスの常務さんにアンサーをお願いしてみました。


【コンテンツ】

Q.会社の仕事が終わる頃になると、無意識にパチンコホールへ向かっている私は何かの病気ですか?

Q.一度、パチンコへ行くと、閉店になる頃まで帰れません。

負けて帰るときにさっさと帰ればよかったと後悔します。どのように考えたらよいでしょうか?

Q.財布に入っているお金がすべてなくなるまでパチンコをしている自分があります。

少ない金額ではどうせATMに行きますので効果がないのです。助けて下さい。

Q.当たった後に「即止め」などできません。必ず1箱くらいは打ってしまいます。

カオスのみなさんのように「即止め」ができるようになるには、どうしたらよいですか?

Q.パチンコに行くと、待っていたかのように友人と出会ってモチベーションを崩されます。

本当は邪魔をされずに打ちたいのですが、どのように説明をしたらよいでしょうか?

優しさと厳しさとの狭間で

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年3月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス3月号」 配布開始!

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アクティブ・チェンジャーとは!?

アクティブ・チェンジャーの概念

アクティブ・チェンジャーの活用方法

うんこグループとうんこグループで
最もマシな台を割り出す方法(1)

うんこグループとうんこグループで
最もマシな台を割り出す方法(2)

「出玉比較」「方向性の要素」

「反動調査」がベース消去法の3本柱

パチンコ台の過去を知るには・・・

アクティブ・チェンジャーの今後の展開について

 
 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス3月号」 配布開始です。通算、6冊目の月刊誌になりました。

 毎月のように遅れて発行をしていますが、なんとかまとまっている気はします(汗)

 3月号の特集は、「アクティブ・チェンジャー」です。

 カオスブレイクの研究内容のご報告

 このコーナーでも説明をしています。それと、好評連載中の「謎の古文書を解読せよ!?」にも”熱”が入っています。

 ぜんぜん、パチンコやスロットの攻略技術の内容には感じられないかもしれませんが、内容はかなり、リアルです。


関連記事 【パチンコ台の過去を知るには・・・】
 より抜粋


 そうしたことで、できるだけ正確に過去の情報を取ったほうが、未来予測(先読み)のレベルも上がりますので、私が思いつく範囲でそうした材料を書いてみます。SNS「ロマンシング・カオス2013」でも関連記事を書いていましたのでご参考にされて下さい。

(1) 当たった実績がある

 普通に考えて、当たれなかった台よりも当たれた台のほうがマシですね。例えば、規定回転数の確変STをスルーした台であっても、その確変にさえ入れなかった台よりはマシなことが多いと思います。ですから、どのような状況であっても、データカウンターで当たり実績がある台のほうが、当たり0回で絶賛ハマリ中の台よりマシなのではないかということが、たぶん、原則に近いと考えています。

 ただ、当たり0回で絶賛ハマリ中の台が底打ちをして、いきなりバンザイアタックをすることもありますので、その点は別の視点でマークをしておく必要があります。

(2) ベースグループで他の台より連チャン回数が多い

 これは、前述の(1)に関係がある内容ですが、5台なら5台、6台なら6台を範囲として、他の台よりも連チャン実績がある台が、やはり強いと考えたほうがよいです。一塊の当たりとしてその規模が大きいほうが還元率も高そうに思えるからですね。これが原則に近いと思います。

 ただ、例外として、例えば、4R×3回の台と、16R×1回の台の比較をするケースなどがありますが、連チャン回数としては前者が多く、出玉量としては後者が多いわけです。私も悩むことがあります。そう、このようなケースについては現実に悩むことが多いのですが、現場での統計論としては、出玉量よりも当たり回数を出せた台のほうが将来的な希望があることが多いと感じています。甘ちんでも、16R単発で終わる台というのは、どうもその後の状況がよくないことが多かった、という経験からです。

 ですから、数百発くらいの差があったとしても似たような出玉であれば、当たり回数の多い台のほうが強い台であると考えられたほうがよいかと思います。断言はできませんが、数千回を越える私の現場での経験ということです。

 研究報告のコーナーでもご紹介をしています。


 第二回目の「謎の古文書」になりましたw

 強い台と弱い台の位置関係を見ていますと、

 どうしても一定の相互関係があるのがわかります。

 一般のパチンコユーザーのみなさんでも、

 事後確認の意味で、古文書の記録をされることを、

 強くオススメします。

 今まで見えなかったものが・・・ 見えてくるかもですw

I
ll Be Back?

伝説の『ホルコン古文書』・・・ 再びw

“年貢”と“エサ”の関係

時間と見せ台の関係

ニコニコ×サザンでのバランス

狙えと言われたら狙いますけど

ニコニコ・クリーナー

アナザー・D2

ベース・クリーナー(1)

ベース・クリーナー(2)

消しゴムや洗剤の種類は多いほうがよい



連載第四回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

【コンテンツ】

Q.パチンコに行くたびに腹が立ちます。自分には向いていないのでしょうか?
Q.パチンコで負ける夢を見たときに、次のパチンコは高確率で負けます。霊感ですか?
Q.パチンコホールに長くいたら、その日の夜に金縛りにあいます。やばいですか?
Q.私がパチンコで負けるのはギャンブル浮遊霊のせいですか?
Q.最近、パチンコで勝っても負けて虚しさがあります。引退でしょうか?

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年2月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス2月号」 配布開始!
 
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マスター・・・ 古文書の解読に挑戦する

パレートの法則における強台の割合

なまら魔界ホールは還元率20%を感じない

「上限還元率=20%」でも、その前後を狙うべき

当たっている台の割合を考える習慣を付けよう

古文書から解読できる強台と弱台のパターン

ニコニコ×サザンでの強烈な制御

ニコニコ×サザンでの制御の“癖”の見抜き方

共通基盤となりえるモノサシを打ち立てて・・・

 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス2月号」 配布開始です。通算、5冊目の月刊誌になりました。

 「完全確率論」対応のパチンコ攻略などもを含めてよいかもしれませんが、実用性のあるホルコン攻略の分野などの中で、カオスブレイクの参考書、テキスト、月刊誌、ブログ記事、SNS内の記事・・・ もしかしたら、国内最大容量かもしれません。

 それでも、みなさんがパチンコに勝てなければ意味がなさそうですので、できる限り「普遍性」と「再現性」を高め、「浸透率」や「伝達率」が高い対ホルコン技術論に仕上げていきたいです。

 個人的には・・・ もう、十分だと思うところもあるのですけどね。まぁ、頑張りまっす。


今月号の特集ですw


 カオスブレイクのみなさんから送っていただけるところの、「強台」や「弱台」の見取り図を分析するコンテンツです。

 強い台があれば、弱い台もあるわけで、その相互関係を”ポジション連動”という概念で整理をしています。

 若干、「パターン攻略」に近いニュアンスもありますが、結局は、ホール現場で特定の基本を応用しながら台の絞り込みをするわけですから、「消去選択の技術論」の足腰を鍛えるためにも参考資料として価値が高いと内容だと思います。

 カオスブレイクの一般向け無料サービスである「ホール診断」と含めて、現在、「古文書分析サービス」のご相談をお受けしています。

 内容は、その日、一日を通して「強かった台」と「弱かった台」のマーキングだけでOKです。慣れますと簡単にできます。

 詳細は、こちらまでお問い合わせ下さい。

 ※ 無料サービスで対応をしていますので、ご返事が遅くなることがあります。


【スペシャルマスターコラム】 前書きより

 それでは、人気があるのかどうか微妙な“スペシャルマスターコラム”の時間になりました。今回は、プレミアム・レッドさんをゲストとしてお迎えしまして、P・Rさんの稼動日記に対する何らかのアドバイスや処方箋が出せないかと考えてみます。そうそう、“激辛!”と書いておりますけれど、私がボケーっとして生活をしているときに書けば、やや甘口で、日常でイラっとしたことがあった日に書けば、酒に狂った赤鬼のようにケチョンケチョンに書くかと思いますが、マスターは自然の生き物ですので、どうぞご了承をお願いします。

 そうですね。私の余計なお世話は青文字で書きます。では、添削スタートです!


連載第三回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。


【コンテンツ】

Q.コウさん、助けて下さい!

Q.自分は、他のカオスのみなさんと比べて頭が悪いと思うのです。

Q.一日パチンコして死ぬほどくたびれるのですが、次の日の朝になるとケロっと回復してパチンコに通う自分は何かの病気ですか?

Q.パチンコで負けることは自分の失敗だとはわかるのですが、別にそれが悪いことだという認識がないのです。悪いことなのですか?

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2014年1月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス1月号」 配布開始!
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『チェーン・ザ・ライト・クロス』とは!?

同じチェーンでも“性質”が違うかもしれないという観点

直感的思考としての「ライトチェーン」

『候補指数=1.5倍』の世界

候補指数の違いを見逃して“損”をしているのは誰?

同じチェーンでも候補指数が違うという新事実

『SPA・ザ・ライト・チェーン』の正体

【要点整理】 チェーン・ザ・ライト・クロスの直感的な活用方法

 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス1月号」 配布開始です。

 新年1月号の特集は、カオス理論とベルト理論のフュージョンの第二弾という内容です。ベルト理論から生まれた、『チェーン・ザ・ライト・クロス』ということで、この新種の理論が、カオス理論の中心的な考え方にシフトチェンジをしつつあります。

 よい意味で、イノベーションができているのだと嬉しく思います。

 もちろん、基本的な考え方は変わりませんが、「候補指数」という概念を打ち出して、消去選択の材料としたのはカオスブレイクが初めてであると自負できます。
 

【チェーン・ザ・ライトクロス】 前書きより

 それでは、今月号の特集に入ります。BELT理論から生まれた「チェーン・ザ・ライト・クロス」ということですが、そもそもBELT理論を整理していて思うことは、何の技術論や組み立て方にしても同じで、ホールの“還元率の違い”によってはまるで別空間のように結果が変わることがありますので、みなさんからのフィードバックにしても平均値が掴みにくい、ということがあります。

 例えば・・・ Aというホールで“X”というきっかけがあれば、その8割くらいは“Y”という結果になることがある。しかし、Bというホールで同じように“X”というきっかけがあったとしても、“Y”という結果には2割くらいしかならないこともある、ということです。

 今のは、やや極端な話かもしれませんけど、同じ“X”というきっかけから“Y”という結果になるのに、ホールや還元率が違えば6割(8割と2割の差という意味)も違ってくるとなると、そこには法則もクソもなくて、ただ、そうした出来事があった、というだけの話です。

 現実に、カオスブレイクの技術論や組み立て方についてもそうした感想を持たれているみなさんがあるかもしれません。

 昔から当たりの“移動経路説”や“循環経路説”については賛否がありまして、それを観察している人の洞察力や集中力、環境などが原因で掴めていないということも多いかとは思います。過去にカオスを去られたみんさんの多くの理由でもあるでしょう。

 しかし、本当に、“移動経路”や“循環経路”が見えにくい(個人談では見えなかったことはない)ホールがあるのは事実です。その9割以上は、還元率が低いことが原因だと思います。他は、変則的なシマ構成などでしょうね。

 還元率が低いということは、一定の時間を範囲として“当たれる台数が少なくなる”ということです。そして、“当たれる台数が少なくなる”ということは、“順番のようなものをすっ飛ばされる台が多くなる”ということですね。優先順位が高い台から当たっていきますので、それに比例をするように優先順位が低い台は当たれなくなります。

 人間の心理とは単純なこともあって、平均で3回くらい教科書通りの経験をしたら信じてしまうことがあるように考えます。よい意味でも悪い意味でもです。ですから、比較的に優良ホールに通われるようなみなさんからはカオスの支持も高いのです。しかし、逆に、魔界ホールに通われるようなみなさんからは、あまり支持率が高くありません。

 『同じ川の水を飲んで、牛は乳をつくり、蛇は毒をつくる』という言葉がありますけど、同じカオスのテキストを読まれて、お歳暮を贈って頂けるようなみなさんもあれば、貞子か呪怨ように恨んでおられるみなさんもあるかもしれません。同じテキストを差し出して、生かされることもあるし、呪い殺されることもあるかもしれない、という不思議な話です。

 そういう意味では、カオスへの“生殺与奪権”は“ホールの還元率”にあるとも言えるのだろうと思いますね。いや、目指しているのはどんな下品な魔界ホールでも捻り潰せるような技術論ではあります。

 
ただ、どうしても、そこに普遍性を伴いながらみなさんが生き残れるかという観点で考えなければなりませんので、“底辺理論”と申しますか、どんな還元率の状況でも“共通性のある内容”のみをチビチビと出して行くしかないように考えているところです。

 今回の“新技”についてもそうで、低い評価をすれば「控えめ」、高い評価をすれば「無難な路線」という感じです。それでは、本題に入ります。


【スペシャルマスターコラム】 前書きより

 それでは、みなさん待望?の“スペシャルマスターコラム”の時間になりました。・・・ いつも、途中でダレてくるのですよね。私も数年がかりで様々ことを書いてきましたけど、余計な話が多いですので、なかなか核心的な内容に辿り着かない、ということがあります。それで、今回は、太く短く要点のみを書くつもりでトライしてみます。

 さて、サブタイトルに、『還元率を信じて下さい・・・』という、控えめで意味ありげなことを書いておりました。そもそも、『ホルコン制御=還元率』という概念を腑に落としておられないみなさんが多すぎると思うのですよ。他のホルコン攻略のそれも似たようなものでしょうね。あまり聞きません。還元率という概念を無視しているものさえあります。 

 カオスブレイクが他の何かの攻略技術論と違うところがあるとしたら、そう、『根っ子理論』ということです。それが大木であろうと雑草であろうと“根っ子”までほじくり返して追求をしようとします。納得をしたいからです。どんな根が張っているのか、どんな長さなのか、何を栄養としているのか・・・ 

 そして、その根っ子を見たら、どのような茎になるのか、どうのような蕾になるのか、どのような花が咲くのか、どのような果実が実るのか、ということもわかるようになります。人間も同じですね。この人が後10年後にはどようになっているのか・・・ 根っ子を見ればわかります。
 
 さて、パチンコの話でしたが、パチンコの根っ子にあるものは、そう『還元率』です。ある意味でとは表現をしなくても、ここが最も重要なところなのですね。還元率を無視したすべての考え方や技術論は不毛であるというくらい大切なことです。なぜなら、パチンコのホールシステムは、還元率の“設定”をしなければ一日が始まらないからです。

 ですから、私たちが還元率という概念を考える“時間”や“質”に比例をして、より正しいパチンコ攻略技術にシンクロをしていくのです。パチンコホールのシステムは、一日が10時間営業であろうと、12時間営業であろうと、24時間営業であろうと、1秒と休むことなく、原則として還元率の支配下に置かれます。

 そう、還元率がルールなのですね。そして、そのルールはとても“堅固”なものです。コンピューターですからね。パチンコを打っている私たちの気分や感情で影響を与えることができるものではありません。毎日、毎日、お客さんから回収ができた金を、状況に応じて一定の割合を返しているだけです。普通に考えて、パチンコホールが赤字になるような経営をしたがることはないですから、場合によってはとんでもない還元率の設定をしていることもありえると思います。

 この月刊誌でも、“パレートの法則”をご紹介しましたように、この還元率についてもそれが言えると思います。80対20の法則です。お客さんに20%でも還元をしていたら、それが錯覚や惑わしだとしても、80%のお客さんを手なずけることに成功をするわけです。或いは、一人のお客さんに対しての話でも、10回で2回でも勝たせたら、80%の洗脳に成功をする、ということででもあります。恐ろしい話です。

【コンテンツ】

還元率の本質と強台&弱台の割合

“弱台”の研究

“弱台”の性質と還元率の関係

【要点整理】 強台と弱台の違いは還元率で比較をする

『最終ハマリ反動』(1)「台の周期ついての共通項」

『最終ハマリ反動』(2)「強台は2倍以上の還元率が発生しやすい」

『最終ハマリ反動』(3)「弱台は1/2倍以下の還元率が発生しやすい」

【要点整理】 段階的に還元率を感じてみる

もっとも情報をくれるのは他人の台


連載第二回 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

【コンテンツ】

Q.自分は精神的に強くなれると思いますか?

Q.パチンコに行ったら打たないと気が済みません。

Q.1円パチンコと4円パチンコに混ぜこぜで通っていると金銭感覚がおかしくなります。

Q.私は待てない男、待てない女です。

Q.毎月、一定の金額までは勝てるのですが、それから下り坂になります。

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、こちらでも公開をしています。

2013年12月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス12月号」 配布開始!

C
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『ホールの平均値』と『自分の平均値』を知る

自分の平均値とは?

勝ちやすい状況はどっち?

本当に勝てる要素がない状況がある

最も大切な自分の“平均値”とは?

自分の実力の査定を惑わせるもの

同じ時間帯にシマで当たれる台数の最大値を比較してみる

邪魔をされるという意味について

ベース消去法は諸刃の剣

うんこ台の隣近所の台は熱いのか?



 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス12月号」 配布開始です。師走ということもあり、試験的な一般公開用の月刊誌にしてみました。

 それで、12月号の特集は、「邪魔の要素のない台の選択とは!?」ということで、カオスブレイクの消去選択の技術論について一般のみなさんに対して書き下ろした内容です。邪魔をされると当たりにくくなる、という感覚を身に付けて頂いて、無駄な投資を避けるようにとのアプローチでしたが、お役に立てているのかは微妙です。

 他にも、「カオスブレイク用語辞典」なども搭載し、専門用語で悩まれるみなさんを減らせればと考えました。スペシャルマスターコラムでは、パチンコで勝つことの厳しさや、現状のパチンコ攻略の実態を私なりの表現でお伝えしています。後半は敷居を高くして書いたつもりでしたが、意外に賛同を頂けるみなさんが多くて驚きました。

 あ、リニューアル版は、PDF(A4版)で、72ページになりました(笑)


【誰でもわかる! カオスブレイク用語集】 前書きより

 それでは、『パチンコするならカオスでしょっ!?』ってことで、カオスブレイクの用語集を作成しました。そもそも、カオスの設立当初から初心者お断りのような雰囲気ではじめましたので、わかる人だけが生き残ればよいという・・・ 冷たさがありましたね。

 正直、パチンコは厳しいですから、興味本位や楽をして稼ごうと思われるみなさんにとって、ひとつの境界線を引いてきたということと、情報の“性質”ですね。年々と進歩をする技術論について、あまりばら撒きたくないということがありました。それをできるだけオープン化したいという気持ちです。

 現時点で、カオスの内部におられるみなさんと、カオスの外部におられる一般のみなさんの情報の“質”と“量”はまるで別次元だと思います。ブログなどではほとんど情報を出していませんから、勝てる勝てないは別としても、外側から「あ~カオスね、たいしたことないよ」って言われるみなさんもあるかと思いますが、本当に根っ子から理解をされている部外者のみなさんはいないと思います。


【邪魔の要素のない、台の選択とは!?】 前書きより

 さて、一般向けテキストということで・・・ 本来は、初心者のみなさん向けに書き上げてもよかったのですが、どうせ書くならば、直感的にでも実用性がある内容がよいと判断しました。

 どのようなパチンコの現場においても、最終的には、活性化をしていて、尚且つ、邪魔の少ない台が当たることが多くなりますので、必然的にそうした台を狙われるようになるかと思います。

 ですから、逆に、『邪魔もないのに当たらない』というケースですね。出す気がないホールやシマでは勝てるどころか、当たるかどうかも怪しくなりますので、そうした状況の先読みをしながら的確に避けるような考え方が大切です。では、そうした事例のご紹介からしてみます。


 スペシャルマスターコラムです。

 単純に、今の「パチンコ攻略」に希望があるのか、という観点を私なりに考えてみました。

 「世の中は“嘘”が多いということ」  
 「現代のパチンコ攻略に夢はあるのか」 
 「まともに使えそうなのは・・・」   
 「現代パチンコ攻略業界の光と闇」
 「誰が“損”をしてパチンコホールが成り立ってきたのか」
 「パチンコの負債を取り戻せるのか」
 「結局は、“平均値”に帰結をする」

 年々とパチンコが厳しくなっていますので、パチンコに通われるのであれば手堅い考え方や方法論を身に付けて頂きたいです。


 新連載 「迷えるパチンカーへの処方箋集」です。

 一般のパチンコユーザーのみなさんから、ホルコン系ユーザーのみなさんまで、著者である私たちの主観の産物でしかないコラムではありますが、何かしらお役に立てる記事になると信じて書き続けたいと思います。


【12月号記事】より

Q.結局、強そうな台だけを狙っていれば勝てるものですか?

Q.稼働率が低くても勝てますか?

Q.うんこホールのような気がするのですが、それでも何とかなりますか?

Q.自分には博才がないと思うのですが、それでも勝てるようになりますか?

Q.近所にまともなホールがないのですけど、そうした場合はどうしたらよいですか?

Q.4円パチンコなら一台に2000円までしか打てないのです。これでよいですか?

Q.ある店員がいるときは勝てないのですが、何か関係がありますか?

Q.半分はホルコンで半分は釘の調整だと思います。間違っていますか?

Q.常連のおじさんがよく勝っているのを見ます。これはホルコン攻略ですか?

Q.自分が止めたら当たることが多くて死にたいです。

Q.負けるときにはいくらでも負けそうですが、勝つときには上限がありそうです。

※ 「迷えるパチンカーへの処方箋集」は、このWebサイトで公開をしています。

2013年11月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス11月号」 配布開始!

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BELT理論 用語解説 36シマ系
一次系&二次系について(1)
一次系&二次系について(2)
ベースグループの判定のパターン(1)
ベースグループの判定のパターン(2)
6グループ構成と8グループ構成との相違点
活性化ベースグループの現状の見極めと
危機管理について
そういう意味で、6グループ構成はわかりやすい(1)
そういう意味で、6グループ構成はわかりやすい(2)
技術の修得を妨げるもの 第一話 「我欲」
技術の修得を妨げるもの 第ニ話 「不満」
技術の修得を妨げるもの 第三話 「不信」
技術の修得を妨げるもの 第四話 「不忍耐」
SPA専門職人になってもいいんじゃね? 
第一話 「生贄バタフライ」
SPA専門職人になってもいいんじゃね? 
第ニ話 「昇天百烈拳」
SPA専門職人になってもいいんじゃね? 
第三話 「日頃の行い」
それが現実です・・・ 第一話 「道はある」
それが現実です・・・ 第ニ話 「考えるな、押せ!!」
運命の歯車が回るとき 第一話 「虎祭り」
活性化と邪魔の要素の微妙な関係(1) 
「活性化が強く邪魔が多い状況」
活性化と邪魔の要素の微妙な関係(2) 
「活性化が弱くて邪魔が少ない状況」
勝ちやすい状況はどっち?
“ほどよい活性化”と“必要な邪魔の要素”
最も当たりが生まれやすい瞬間
活性化をしているのに当たらない理由


 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス12月号」 配布開始です。2回目の月刊誌になります。 ネタは多いのですけど、それをテキスト化するのが面倒で毎月の悩みの種になっております(泣)

 11月号の特集は、2014年度の目標でもありました、カオス理論とベルト理論のフュージョンの第一弾という内容です。普遍性を考えるときに、どうしても底辺理論(どこのホールでも共通をする可能性が高い理論)の探求が使命なりますので、よい意味でカオス理論とベルト理論のタイアップができたように思います。

 それと、11月号から新連載のコンテンツが何点か増えています。スペシャルマスターコラムなども継続をして書いていきたいです。


 私が魔界ホールで奮闘をした日記のようなものですが、成功体験や失敗体験をありのままに書いていきますので、みんさんのホールと共通をするところがあればご参考にして頂きたいですね。

 時間が経つと状況などを忘れることもありますので、できるだけSNS「ロマンシング・カオス2013」でもメモとして残しまして、この月刊誌でまとめる方向性です。テキスト化したほうが読みやすく、みなさんに浸透しやすいという理由もあります。


 【スペシャルマスターコラム】 前書きより

 それでは、今月号から、『スペシャルマスターコラム』ということで、過去に文章化をしていなかった内容や技術論などの考え方をご紹介して行きます。

 結局、ホルコンの制御システムについては、プログラムレベルで蓋を開けてみないとわからないことではあるのですが、統計的に偏りが強いことや実践的に成果が出ているものを基準に、その本質に向けて補正や修正をしていくしかないだろうと考えています。

 ぶっちゃけた話・・・ 見ていたらわかるよねってレベルの話から、半年くらいは統計でも取らないと見えてこないようなレベルの話もあります。また、昔から聞きますように、“ホールの癖”と呼ばれるようなパーソナルの要素です。これが普遍的な技術論の大敵になっているという現実があります。

 本質は似たようなものであっても、表面的に現象化をしている事象で惑わされてしまいやすい、ということです。

 さて、今回のコラムのテーマは、「活性化と邪魔の要素の謎!?」ということなのですが、実際に当たりを取りに行くときに、どうしてもこの感覚があやふやになっていたり、ようわからん状況でも当たればそれで済ませていたりと、みなさんにそうした習慣や傾向性があるのではないかと考えています。

2013年10月 月刊カオスブレイク創刊号 「アンダー・ザ・リアル・カオス10月号」 配信開始!

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ベース移動経路の核心
ベースデリーターを目指せ!
ベースグループ内での活性化レベルのバランス
活性化の経緯を考えてみる
6台の倍数構成についての再構築
仮説(A)と仮説(B)のフィードバックを求む
サザンの“ばらつき”をベース消去法に組み込む
活性化レベルの流れを読む
サザンの反発を利用する
第三の仮説
ダブルベース消去法とは
ダブルベース消去法の射程範囲
サザンのアクティブラインの余韻
アンディ式天翔百烈拳 
“バンザイアタック”の秘密に迫る
バンザイアタッカー入門
差玉の底打ち現象
しかし、うんこ台は何度も目覚めない
泣く子も黙る“連動台の邪魔の要素”


 「月刊カオスブレイク」の発行を開始しました。兼ねてより守秘要因と伝達率の弱さがありました「ベース移動経路の核心」について、最新のカオスブレイクの見解を整理し、直感的に理解ができやすくまとめたつもりです。


 また、6台の倍数構成(24シマや36シマや48シマなど)についての「ベース移動経路の核心」にも迫っています。本格派ベース消去法の技術論としてホルコン攻略業界にその痕跡を残すでしょう。


【ダブルベース消去法の概念】より

 (1) 1グループを範囲としたときには、ベースグループが全滅か、当たっても伸びない台で自爆をする可能性もあるが、2グループを範囲としたときには、40シマでは10台が範囲となるので、いくらなんでもまともな台に辿り着ける可能性が上がる

 (2) 当たりを取れないときに、他のシマや情報が少ない別のグループを彷徨うことで灯台下暗し的な自爆劇になることがあるため、どうせなら近隣のグループで様子を見たほうが流れも掴みやすい、という理由があるため


 スペシャルコンテンツとして、テリヤキさんやアンディさんの「バンザイアタック」を研究しました。 うんこ台が当たるタイミングをマスターして頂きたいです。 ただ、ハマリ台を狙うのは上級者向きの方法論になりますので、初心者のみなさんは観察だけで確認をされることをオススメします。

【バンザイアタッカー入門】より

 では、あまりオススメをしたくはないのですが、何事も経験であるということと、うんこ台が生き返るタイミングを学ぶという意味で、“バンザイアタッカー入門”というタイトルにしてみました。

 結局は、みなさんの台選択の過程において、「まさか、あれは当たるまい」というような状況で、そのうんこ台に“当たりを取られる”経験をされておられると思いますので、そうしたケアレスミスを防ぐということを考えたほうがよいかと思うのですね。

 正直、うちの魔界ホールは本当にきついと思いますね。ゴリさんのホールと似ていて、どんなに出るとしてもMAX機種の上限は40000発までで、下限としては、“底”が見えません。一週間くらいを範囲としても、-90000発を越える台が普通にあります。甘デジでも30000発規模で回収をしている台はゾロゾロあるのですが、出ている台はあるのかと調べたら・・・ ???って状況です。

 “確率の収束”とは何とも都合がよい言葉です。確率主義者のパチンコユーザーのみなさんが騙されながらも業界やメーカーを擁護するという、こんな滑稽な話も少ないでしょう。ただ、確率は収束をしても不思議では・・・ いや、それもどうなかと思うところもありますが、そう、それが差玉の話になれば、100%、収束をしません。この差玉の話は、断言ができないほう痛いと思いますね。

 差玉とは、ホールの回収と還元の差です。それが収束をしてしまったら、ホールは利益を出せません。“プラスマイナス0”では、ボランティアではないにしろ営業を続けることなど不可能です。そこに換金率が絡みますのでややこしくはなるのですが、例えば、4円パチンコで換金が2円でも差玉は収束をしないでしょうね。それだけパチンコホールの“取り分”が多いということです。


私の守護霊からのメッセージをまとめています(笑)

めちゃくちゃ気分がよいときや、酒を呑みすぎているときに・・・

いや、けっこう、カオスのみなさんからの評判はよいのです。

2013年9月 月刊カオスブレイク 「アンダー・ザ・リアル・カオス] 始動!!!


【常務さんのつぶやき】より

 以前、話されていたように、打たない技術へ特化して行くべきだと思います。いかに挫折しないでカオスの技術を学んでいくか・・・ その為の基本姿勢を示すべきだと思います。技術の習得に3か月という話もありますが、ナビさんが言うように1年位はかかると見て、ボチボチと取り組むべきものである、というように伝えても 良いかと思います。

 継続して学習するには負けない事が最も大切で、それには要は打たなければいいという話になり、そこからも観察の大切さをもっと強く押し出した方が 良いと思います。観察時間に比例して実力が上がって行く、というお話がありました。ここを、もううざいよ!っていう位に強調されてはどうでしょうw

 具体的には、初心者はホール観察し、グループ構成と上級編P78の当たりの移動経路の判別、確認に徹して頂く。例えば、最低~時間、ホール観察をする事をノルマ化する。グループ構成の判別が出来ました。当たりの移動経路の確認が何度も出来ました。という経験を一定量されてから初めて、候補台に実際に投資をする。といった事を初期段階での戒律と言いますか、マニュアル化しても良いかと思います。

 次に、テキストは定期的に読み返す事を提唱するのも有効だと思います。全てを読み返すのが大変だと感じるなら、アスさんのように紙とペンを持って、自分なりのノートを取るといった、努力と工夫が要ります。それでもテキスト全文を定期的に読み返すのは有効で、ある程度経験を積んでから読むと、見落としに気づいたり大切と思わなかった所が実はとても大切であったりと、新たな発見があると思います。

 また、勘違いの修正にも役立ちます。僕も今取り組んでいるところです。いずれにしても本物の技術を学ぶには、それなりの努力と時間を惜しまない真剣な姿勢が問われるのだ。とはっきり宣言し、覚悟を持って取り組んで頂きたい、と伝えるべきではないでしょうか?

 カオスに入ったから直ぐに勝てるようになるわけではなく、やはり本人の努力が不可欠であり、技術の習得は一朝一夕にはいかないのですよ、と。中級編に、時間帯選択、ホール選択、シマ選択、グループ選択、台選択とありまして、その全てがとても大事なことであります。僕はその中でもホール選択が一番大事であり、通うのに1時間やそこら掛かる範囲からでも、良いホールを探すべきだと思います。それ無しにはどんな技術も効力が半減するか、無くなると言っても良いかと思います。

 特に初心者においては、まず、このホール選びを真剣にされて頂きたいと思いますので、ここを強調されてはどうでしょうか。マスターや極一部の上級者の話が、ブログやSNSで表に出て来やすいので、初心者は勘違いするかもしれません。一定の実力が付くまでは、上記の選択がどれほど大切かをこんこんと説かれても良いかと思います。

 SNS利用にあたる心構えを示されるのも良いと思います。礼節を重んじる、積極的な発言(質問、定期的な近況報告)をする、等ですかね。空気読めや!とか、サボるんじゃねー!、でも良いと思いますw

 ~SPA検証~ 昔サザンでやったように、SPA検証に力を入れる。初心者に、観察に徹せよ、と言ってもつまらないかもです。そこで、観察に徹っする中でも、SPAを発見したときのみ実際に打ってもらう、のもありかなと思います。安全性が高く、成功体験を積んで頂くにはうってつけの技術です。

 ありゃー、長くなっちゃいましたw 参考にして頂けるなら幸いです。第三章の執筆では体調の悪い中、大変なご苦労をお掛けしました。申し訳なさでいっぱいです。本当にすみません、ありがとうございました。

 ところで、コウさんは最近体調が良くなられたようですね?

 ならばガンガン働きましょうw

 今回も楽しみにしています。以上でーす。