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月刊カオスブレイク 2013年 11月号



PDF A4版 39ページ 

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heck it out

BELT理論 用語解説 36シマ系

一次系&二次系について(1)

一次系&二次系について(2)

ベースグループの判定のパターン(1)

ベースグループの判定のパターン(2)

6グループ構成と8グループ構成との相違点

活性化ベースグループの現状の見極めと

危機管理について

そういう意味で、6グループ構成はわかりやすい(1)

そういう意味で、6グループ構成はわかりやすい(2)


【一次系&二次系について(2)】 より

 では、シマ構成別の二次系についての説明です。

 純系カオス理論とも重なるポイントがあるのですが、基本的に、“当たる台を絞り込む”という意味では同じことではあります。

 ただ、その絞り込みまでの道筋の通り方や辿り着き方、山の登り方のニュアンスが違うということはあるかもしれません。組み立て方の部分ですね。

 ん〜 どちらかと言えば、カオス理論はうんこ台の集合体から引っ張るという感覚が強くて、BELT理論は活性化をしているポジションをピンポイントで狙う感覚が強いかもしれませんね。

 最終的には同じ台を狙っていたり、当てたりするのですが。

 では、シマ構成別での次系の説明です。

 (図略) このように、40シマであろうと、36シマであろうと、32シマであろうと、基本的な活性化ラインがベースグループ単位でジグザグに判定を繰り返しているという理屈です。

 変則ホールでも、一定の台数の範囲でこれらのような活性化やグループ判定のシステムがあるかと思います。例えば、オセロに似ているのですが、『白黒の反転現象』ですね。

 『白』と『黒』が一定の時間帯やその他の要因によって反転をする、ということです。

 そして、この反転現象で最も大切なことは、二次系Aが活性化をしているときには、二次系Bはあまりオススメしませんよと、そうした意味で考えてよいと思います。

 ただ、正直なところ、BELT理論の本懐と言いますか、その本来の性能を発揮できるためには一定の稼働率や還元率、或いは、バランスが取れた遊戯台の設置条件などがあるかと思います。

 実際に、見た目でわかるくらいにベースグループがジグザグに活性化をしていたら、あまりに不自然ですし、“勘”のよいお客さんには見抜かれてしまいますね。

 そんなに甘くないのが現行のホールシステムです。

 (図略) 例えば、うちの魔界ホールなどでよく見かけるパターンです。

 左半シマには新台が入っていて稼働率も高いが、右半シマには人気のないうんこ台が並んでいるのであまりお客さんも座らないと・・・

 このような状況で、お客さんたちが延々と回していますと、上図のようなベースグループの判定(何台か当たっていて活性化をしているように見える状況)になることもあります。

 二次系Aで2グループ、二次系Bで1グループが活性化をしているように見えますね。

 それで、二次系Aが2グループの活性化ということで、他の候補グループとして、タイミングを見ながらEグループやGグループを狙おうかと考えるときに、よくて当たって単発くらいで最悪は当たりもしない、という現実もありえます。

 それはなぜか・・・  左半シマしか出す気がないからです。そうしたこともあります。

 (図略) これもそうです。結果的に、片方の列のみしかチャンスがなかった、ということもありえます。


【事例 本質的には信憑性が高いBELT理論】 より

 そうしたことで、BELT理論の出発点からいちゃもんを付けているわけではないのですが、本質的には存在しえるホールシステムの制御作用であると・・・ やや断言はできます。

 それはなぜかと言いますと・・・ 私が神奈川県でパチンコをしたときに、一度だけ目撃をしたからです。上図のBのチェーンですね。二次系Aになります。

 これが時間差ですべて当たりました。ミドル機種でした。

 比較的に還元率が高そうなホールでしたけど、夕方で当たる台も少なくなってシマの稼働率が30%くらいになったときです。

 GB(23番台)から当たり出して、上図の4台が奇麗に光りました。他の台はBチェーンが沈静化をするまでは当たっていません。

 へぇ〜 そうした当たり方もあるのねって、そのときは思いましたけど、それ以降、他のホールでもこんなに奇麗に選り分けたように当たるところを見たことがありませんでしたので、グループ判定のパターンのひとつとして引き出しに入れたままの状態であったというのが真相です。

 それでは、次のテーマに入ります。6&8グループ構成でのBELT理論の適合性などについて考えてみましたが・・・ 

 やっぱり、6グループ構成のほうが適合率としては高いように思えますね。

 例えば、上図のように、二次系AであるA&B&Yグループに複数の当たり台や強い台が存在をしていたら、他の3グループはきついだろうなと、普通にわかりますわね。

 単純に、強そうなベースグループに挟まれているとアウトになることが多いでしょう。これは、純系カオス理論と同じ発想ですね。正しいと思います。

 つまり、ベースグループの総数が少なくなれば、絞り込みのときの候補グループや候補台も少なくなるという意味で、30シマや36シマなどの6グループ構成システムのほうが、BELT理論の適合率も高くなると考えます。


【6グループ構成と8グループ構成との相違点】 より

 それでは、次のテーマに入ります。6&8グループ構成でのBELT理論の適合性などについて考えてみましたが・・・

 やっぱり、6グループ構成のほうが適合率としては高いように思えますね。例えば、上図のように、二次系AであるA&B&Yグループに複数の当たり台や強い台が存在をしていたら、他の3グループはきついだろうなと、普通にわかりますわね。

 単純に、強そうなベースグループに挟まれているとアウトになることが多いでしょう。これは、純系カオス理論と同じ発想ですね。正しいと思います。

 つまり、ベースグループの総数が少なくなれば、絞り込みのときの候補グループや候補台も少なくなるという意味で、30シマや36シマなどの6グループ構成システムのほうが、BELT理論の適合率も高くなると考えます。

 それは、他のカオスの技術論でも同じことなのですけどね。

【そういう意味で、6グループ構成はわかりやすい】 より

 これもそうですね。3/6グループの活性化です。他のベースグループでも当たらないことはないでしょうが、本格的な活性化ということを考えたときに、やはり、きついものがあるでしょう。

 このようなケースでは、本質的にはBELT理論での二次系Aや二次系Bの考え方を踏まえ、その補正として、確率論や平均値で補えばよいと思いますね。

 確率論や平均値とは、単純に、6/6グループすべてが活性化をすることは非常に稀ですので、普通に考えたときに、シマのランキングで上位3位までのベースグループでないと厳しいということです。

 例えば、シマ内での“個別の台の出玉ベスト3”などがあるでしょうけど、そのベスト3が、今回の事例であればA・X・Dグループに含まれているとしたら、どうしてもその優秀な台(ハマリ
すぎてチビチビと金を返している台を含む)が、残りのB・C・Yグループになければ・・・ 厳しい、という発想です。

 やや長い時間帯の活性化を含み、ランキングで上位3位まで、ということですね。それ以外のベースグループの活性化にはあまり期待ができないことが多いのではないでしょうか。

 さて、そうしたことで、第一弾のBELT理論についての特集を終了します。ホルコン攻略の業界の最先端ににあって、その奥深さと燻し銀の魅力のあるBELT理論ですが、みなさんのホールで有用な技術論となるのかどうか・・・ それを個人的な主観を含みますが公平な視線で見て行きたいと考えています。

 よく、高稼働ホールはBELT理論で、低稼働の魔界村はカオス理論と言われることもありますけど、私は別に使い分ける必要もないと考えています。

 そう、フュージョンをしたらよいだけの話ですね。技術なら技術でよいところだけを寄せ集めても、立派な技術論になりえますからね。


What 's New?

技術の修得を妨げるもの 第一話 「我欲」

技術の修得を妨げるもの 第ニ話 「不満」

技術の修得を妨げるもの 第三話 「不信」

技術の修得を妨げるもの 第四話 「不忍耐」

SPA専門職人になってもいいんじゃね? 

第一話 「生贄バタフライ」

SPA専門職人になってもいいんじゃね? 

第ニ話 「昇天百烈拳」

SPA専門職人になってもいいんじゃね? 

第三話 「日頃の行い」

それが現実です・・・ 第一話 「道はある」

それが現実です・・・ 第ニ話 「考えるな、押せ!!」

運命の歯車が回るとき 第一話 「虎祭り」

【タマネギ型セル消去選択の技術】 より

 これもひとつの技術論になりえる内容です。例えば、柱周りの10・11・30・31番台が腐っているときに、その一段階外側の9・12・29・32番台ですね。

 統計的に、この4台の中に当たる台が生まれやすくなります。1/4台を射程範囲に置いて、それに他の材料をブレインドして絞り込みます。

 当たる台がなくてしょうがなくてもスパっと当たるときには早いですので、基本的に小額投資でよいですね。

 では、次です。甘ちんですので10台くらい当ててもよいのですが、伸びない現実に比例をして空しくなります。

 そうそう、たまにはサムでスカして欲しいですけどね。なかなかスカしませんね。基本的に、プレミア系の演出が出る台は、まともに伸びるかうんこ台かの2択に偏ることが多い
です。

 何かしら系列が活性化しているとは言えますので、その台が伸びなければ、同じ系列の台を狙ってもよいでしょう。そうしたことで、この台をどのような状況で当てたのか忘れましたので次に行きます。

【SPA専門職人になってもいいんじゃね? 第三話 「日頃の行い」】 より

 では、次に入ります。

 これも『SPA+ベース消去法』ではあったのですが、夜になってお客さんも激減していまして、どこが強い・・・ いや、どこがマシなグループかようわからん状況でした。とりあえず当たりそうな台ですね。

 それに飛びつきました。この台はスペックが甘いですので、当たるなら早めに当たらないとダメなことが多いです。

 ですから、私がこのベースグループに移動をする前に、他のお客さんがこの台以外を2人くらいで打っていたのですが、誰も当たりませんでしたので他のお客さんが避けていたこの台が当たる可能性が高いだろうと・・・

 それと、波グラフの形状ですね。他の台は通算−20000発クラスのうんこ台ばかりで、この台が5台の中では最もマシであった、という理由です。

 ここ3日くらいの期間では、この台がベスト台であったということで、他の台がまともに出て来られない状況であった、ということですね。

 しかし、別に伸びません。夜になって強かった台でも連チャン即止めの連動台が多い状況でしたので、この台より弱そうな台に金が入らないことで、よくて遊び周期になるような雰囲気でした。

 この台の波画像の傾斜(角度)もなかなか鋭敏ですね。うちの魔界ホールで甘ちんが5000発でも出るときにはお一人様限りになることが多いですので、誰も邪魔ができないので、このような波グラフの形状になりやすいです。


【それが現実です・・・ 第一話 「道はある」】 より

 では、次です。

 普通に怖い台だったのですが・・・ これしかないだろうと。ただ、甘ちんの場合は、当たり0回で300回転を超えるとかなり厳しくなります。

 『差玉の要素』で考えたときに、まともに当たってそこまで酷い台でないなら、300回転以内というのが平均値になると思います。

 魔界ホールのうんこ畑の中ではけっこう強い台でした。ただ、これも波画像の傾向性なのですが、連チャンの最後のほうでは直線的な上がり方ではなくて、ややダレたような伸び方になっていますね。

 そうです。ST中に当たるのが鈍くなったか、スルーの引き込みが悪くなって玉削りが激しくなったか、終わりかけなので4Rや5Rがメインになったか、というところですね。

 つまり、この台の『寿命』ということが予想されます。

 それらの現象と同時進行で、他のハマリ続けていた連動台が当たり出したり、ベースグループで当たりが移動をしたりと、この台の寿命が風前の灯であることを知ることができます。

 それと、甘ちんの伸び率や出玉の平均値ですね。

 当地の魔界ホールでは、5000〜6000発でも出たら大抵は終わります。

 後は、よくてモジモジの遊び台かそれからハマることが多いですので、スパッと止めたほうがよいことが多いです。

 では、次の台です。これもカイジです。ベースグループで優先順位が変わると思いましたので移動しました。

 データカウンターでグラフの表示を切り替えることができます。−20000発のラインからめり込み過ぎているとどこまで落ちているのかわかりません。

 この台は、300回転を超えてから当たったと思います。

 −5000発くらいで跳ね返りはしましたが、“お釣り”が少ないことで弱い台であることがわかります。

 これから粘ったところで、またハマる可能性が高いので止めました。


【勝ちやすい状況はどっち?】 より

 では、続きます。みなさんであれば、どちらの状況を選びますか?

(1)『活性化はしているが、邪魔の要素が多い状況』

 活性化をしているポジションを狙っているので素直に当たることもあるが、邪魔をしている台が強いとなかなか当たりが飛んで来ないし、当たったとしてもグリコのオマケのような出玉しかもら
えない・・・

(2)『邪魔の要素は少ないが、活性化も弱い状況』

 活性化をしていると呼べるような状況が少ないので、邪魔をしているような台も少なく自分も当たりにくいが、何とか当たれば伸びることもある・・・ いかがでしょうか?

 同じホールでも曜日や時間帯、シマの違いなどでこのように状況が変転をすることになります。ホールの還元率によってその割合が変ってくるだけですね。

 当地のような魔界ホールでは圧倒的に(2)が多いのですけど、一点集中で還元をすることがありますので、そうした台を絞り込めたら伸び率が高くなります。

 さて、『勝ちやすい状況はどっち?』という問いかけでございましたが、結論は、どちらも似たようなもので勝ちにくい状況である、ということです。

 そう、極端な状況なのですね。極端な状況の連鎖で安定をすることはありません。いつまでも極端でリスキーであるという話です。んじゃ、どれがよいのか?・・・ という話です。

【邪魔をしている台の強弱で優位性が変わる】 より

 例えば、40シマで自分がA@(1番台)を当てているとします。その最中にC@(31番台)が当たりはじめたという状況です。

 別に連動台であればどこのポジションでもよいのですが、今回は@の対角チェーンですね。

 そう、『あ〜うざいなぁ〜』と思うことが多いケースです。
普通に考えて、邪魔台ということなのですが、もしも、このC@(31番台)が20000発や30000発クラスの出玉を準備しているような台であれば、自分の台はどうなるでしょう。

 先日のツボさんの仮面ライダーV3ではありませんが、C@(31番台)の連チャンが止まりそうになかったり、終わったと思わせ引き戻したりしていると具合が悪くなりますね。

 そして、実際に被害を受けているように思いますし、本当にそうなっている可能性が高くなります。

【最も当たりが生まれやすい瞬間】 より

 さて、“最も当たりが生まれやすい瞬間”とは、どのような瞬間でしょうか?

(1) 『シマ内に新しく一定の現金などが投入をされたとき』

(2) 『うんこ台が当たったとき』

(3) 『設定職人がスイッチを押したとき』


 先に結論を書きましたが・・・ すべてありえるとは思います。

 ただ、この中で最もタイミングを計りやすいのは、『(2)うんこ台が当たったとき』ですね。

 自分がうんこ台を当ててみたらよくわかりますけど、もの凄いスピードで当たりが飛んで逃げることが多いでしょう。

 それが、前回のテーマの“潤滑油”に深く関わってくるのです。

 そう、強い台が当たればそこで当たりを独占すような状況になりやすいが、逆に、弱い台が当たれば他の台に当たりを逃がそうとする状況になりやすい、ということですね。


【活性化をしているのに当たらない理由】 より

 では、今回のコラムのまとめに入ります。活性化をしているのに当たらない理由とは・・・

(1) 『単純に弱い台である』

(2) 『他に邪魔をしている台があるので当たるにしても待たされている』

(3) 『差玉の要素をクリアしていない』

 普通に考えたときにこのくらいですね。これらの3項目が複合をしていることもあります。ですから、自分の台がどのような状態なので当たらないのか?・・・ という深い分析が必要です。

 例えば、自分で4桁ハマリのうんこ台を打ちながら悩まなくてもよいのですが、他のお客さんの台でも空き台でもよいので、何で当たらないのか? 何で当たらないのか? 何で当たらないのか?・・・

 これを深く深く、マリアナ海溝を眺めるかのように奥深く考えるのです。最初はその回答が得られないかもしれませんね。しかし、2回目、3回目、4回目と、だんだんと見えてくることがあります。